高速道路のトンネルの照明には、たいていオレンジ色の
ライトが用いられている。そのオレンジ色の光を出してい
るのはナトリウム灯と呼ばれているランプだが、どうして
オレンジ色が用いられているのか。
高速道路では車はスピードを出して走っているから、前
方の車などがはっきりと見えないと危険である。
白色光だとものの形がはっきりととらえにくい。
白色光はいろんな色の光が混ざり合ったあものだが、
赤・青・黄など一種類の光からなる単色光のうほうが
物の形をはっきりとらえることができる。
ひかりとは波(電磁波)であり、赤から紫までの7色の
光の中で波長がもっとも長いのは赤い色で、次がオ
レンジ色。波長が長ければ長いほど光は遠くまで
届くので、よく見える。だが赤い色は危険信号用に
とっとかなくてはならない。
つぎのオレンジ色は波長が長くて遠くまで届き、また
人間の注意を引く色でもある。そこでオレンジ色の
照明が選ばれたのである。