子供から大人まで広い層に愛され、今なお人気が
衰えない漫画「サザエさん」。
題名のサザエさんはマスオの奥さんでタラオという
子供がいるという設定になっている。
そのサザエさんにも、もちろん独身時代があった。
漫画ではマスオと結婚した後のことが中心になって
いるが、新聞連載の初めの頃には、彼女の独身
時代のこともちゃんと描かれている。
彼女は福岡の女学校を出ており、女学校時代には
「かけどびん」とあだ名されていた。
「かけどびん」とは、どんなことにも口を突っ込むが
どこか間が抜けていて、話にまとまりがつかない人の
ことをいうそうな。
サザエさんは、やがてのちに夫となるマスオと出会うの
だが、二人が初めて顔を合わせるのは福岡市内の
デパートの食堂。サザエさんの父親、波平の友人
の世話で、サザエさんはデパートの食堂でマスオと
見合いをしたわけである。
そして二人はたいして話もしないうちに、その場で
結婚をきめてしまったのだ。