▼新聞に登場する「政府筋」「関係筋」とは? | ぐーすけとりきのブログ

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新聞記事には、「政府筋によると」とか

「関係筋の話によると」といった表現が

使われる。

これは、さまざまな理由から、氏名や

役職名を明らかにできないときに使われる

言葉だ。

ただし、日本のマスコミでは「政府筋」とは

「内閣官房副長官」を指すという暗黙の

了解がある。


内閣官房には、政府の広報室のような

役割もあり、官房長官はしょっちゅう記者会見

を開いている。

一方、官房副長官は、ほとんど記者会見を

開かないが、その代わり政治部の記者

たちは、毎朝自宅を訪ねて話を聞く。

そのときに出る話は、公式発表では

ないため、記事にするときは「政府筋」

の話とするのである。


また、官房長官が記者との雑談の中で

話したことを記事にする場合もあるが、

そのとき官房長官は「政府筋」ではなく

「政府首脳」と表現される。


他方、「関係筋」は、さらにあいまいな表現で

政治家から秘書、官僚まで、いろいろな

人の発言に対して使われる。

もともと、昭和20年代は、「関係筋」といえば

GHQのことだった。

絶大な権力を持っていた進駐軍が

ニュースソースであることを

ぼやかしたい時に多用された。