▼ショートはなぜ遊撃という? | ぐーすけとりきのブログ

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いまでは一塁をファースト、二塁をセカンドと、

ポジション名はそのまま英語で使われる。


しかし、野球が輸入されたばかりの明治初期は、

ファーストは「第一塁将」、センターは「場中」、

キャッチャーが「受球者」といった。


二塁と三塁のあいだを守るショートは「遊撃手」だが

明治初期は「短遮」といった。

これは「ショートストップ(レフト方向の当たりを短く

止めるという意味)」を直訳したものである。


その「短遮」を「遊撃」と言い換えたのは、

旧制一高OBの中馬庚(ちゅうまかのえ)。

「玉遊び」や「打球おにごっこ」などという

名前で呼ばれていたベースボールを

「野球」と名付けた人だが、その彼が

「ショートストップは、戦列で時期を見て待機し

動き回ってあちこちをかためる「遊軍」のようだ」

と説明したことから「遊撃」という言葉が生まれた。