交番は、地域ぐるみで治安を守るという、日本
独自の制度として、海外でも評価され昭和58年
に交番をモデルにした「ネイバーフッド・ポリス
・オフィス」がシンガポールに開設された。
次いで、アメリカのいくつかの市、マレーシア
タイなどにも広がっていった。
交番がこれだけ国際的にも通用しだしたことから
警察庁は平成4年に地域警察運営規則を改正し
平成6年7月からは「交番」が正式名称として
復活した。通称として親しまれているというのが
変更の理由だった。
大阪府などではこれに先立ち、平成5年の夏
から「KOBAN」の表示の切り替えを進めた。
ただ「派出所」の呼び名も「警備派出所」として
残っている。これは繁華街や空港などの特殊な
地域に設置され、交番、駐在所を補う役割を
担っている。