新聞配達人は、1人につき平均200軒の家に新聞
を配達している。
彼らが配達先を間違えないのは「順路帳」と呼ばれる
虎の巻をもっているためである。
この虎の巻には、配達先の住所や地図が書かれて
いるのではない。
「順路帳」に書かれているのは「2ト」「スム・RP」
「V」などといった暗号だ。
例えば、「2ト」は「2軒隣り」という意味。
「スム・RP」は「筋向い・赤いポスト(レッド・ポスト)
「V」は「今来た道を戻る」という意味になる。
この暗号に従っていくと、気がついたときには
最後の家にたどり着いているということになるわけだ。