大きな数を書くとき、三桁ごとにコンマ(,)を打ったりする。
たとえば「12345」であれば「12,345」といったように、
三桁のところにコンマを打つ。三桁目ということは、
千の位と万の位の間ということになるが、どうして三桁
ごとにコンマを打つのか。
結論を言えば、それは欧米にならったからである。
欧米では「12,345」のように三桁目にコンマを打つ。
なお英語ではコンマを使うが、フランス語やドイツ語
ではポイント(.)を用い、「12.345」と書く。
なぜ三桁目に区切りをつけるかといえば、英語や
フランス語などでは三桁ごとに単位が変わるからである。
つまり千進法になっているので、三桁ごとに区切っておけば
読みやすい。「「1,234,567,890」のように区切ると、
英語では下の区切りから順に、thousand(千)、
million(百万)、billion(十億)となる。
一方、日本の数詞は万進法で、万、億、兆と、四桁ごとに
単位が変わる。だから四桁に区切ったほうが読みやすい
はずである。欧米式の三桁表示をやめて四桁表示に
するべきだとの声も上がったこともある。
だが、今もなお三桁表示が行われている。