市街に電話をかけるときには、まず市外局番をプッシュする。
市外局番は北海道の札幌市であれば「011」、神奈川県の
横浜市だと「045」、長崎県の長崎市だと「095」で、
いずれも「0」で始まる。どうしてすべてが同じ「0」なのか。
ところで札幌市の市外局番は「011」と述べたが、その表現は
厳密に言えば正しくない。「011」のなかの「11」が本当の
市外局番である。では「0」は何なのか。それは市外識別番号
である。
一般家庭の固定電話は、地区の電話局(端末局)の交換機に
つながっており、外部から電話をかけると、交換機がその電話の
回線につなぐ。市外識別番号の「0」は、端末局に市外へつなぐ
電話であることを知らせる合図みたいなものだ。
神奈川県横浜市の電話番号を例にとれば、「045-201-△△△△」
の最初の「0」は市外識別番号、「45」が市外局番、「201」が市内局番、
「△△△△」が加入者番号である。