まえにぐーすけの家ではペルというマルチーズを飼っていた
という話をした。
ペルが10歳くらいのときに
親父が衝動的に柴犬の犬を飼い始めた。
これがブログのタイトルになっている「りき」である。
「りき」は能天気なところがあって
ベルトを首輪替わりに使っていると
そのベルトを噛み切ったり
タオルを食べて肛門から引き出してやったりしていた。
さてペルとりきである。
食事のときにそれは起こった。
母が飯をやる順番を間違えて
りきに先にやったのである。
ペルはそれに激怒、
自分の3~4回りでかいりきにむかって
ぼろぼろの歯で(人間が食うプリンとか食べていたから
歯はぼろぼろだった)噛み付いていった。
ペルは家族の順番を、父、母、ぐーすけ、ペル、りきという
順位に考えていたらしく、その順位にこだわった
それに対してまだ一歳で牙も鋭いりきは
反撃するでもなく、きょとーんとすわってた。
自分よりはるかにちいさな犬でも
先輩として認識していたのだ。
あらゆるコミュユニティーにも、構成員の
順番をつける人がいる
しかし人間の順位は流動的なのに対し
いぬの順位は絶対的である