以下上巻より続く
軍産複合体よりバトンは米軍に渡った。
次は地域住民(日本人)である。
基地の近くには騒音・爆音が響き、墜落の危険がある。
自衛隊でさえ、富士や北海道の演習地では手狭すぎて
アメリカのアリゾナにいって火力演習をしている。
米軍はそれを日本でやろうとしている。
2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍のヘリが
墜落したことがあった。
この際は、米兵が「help me」といって事件現場から
出てきた。日本の警察や消防士もまっさきにたどり着き
救助をしていた。そしたら米軍がやってきて、規制を
しき、立ち入り禁止になって日本人は現場に入れなくなった。
この事故で、日本人の被害者はいなかったが、
もし、犠牲者の中に日本人がいたらどうなっていただろう?
「思いやり予算」というものがある。
在日米軍の住居・生活費を日本政府が肩代わりしている
もので、光熱費もタダになる。
米兵の家では、夏はガンガン冷房つけっぱなし(3か月)、
冬もガンガン暖房つけっぱなし(3か月)だそうである。
節約と言う言葉はない。
それでも米軍は、日本にありがとうとは言わない。
そもそもそんな予算があることさえ、知らないのだ。
だから、米軍は「日本を守っている」あるいは
「日本を守ってやっている」という考えは無い。
世界の警察官、母国アメリカの軍事作戦行動に
従事しているだけだ。
しかし、結果としてオスプレイが「日本を守っている」
という事実は隠せない。
地域住民の方の負担は、日本国民全体が
背負うべきものである。
最後は米軍である。
オスプレイは天候(特に風力)や操縦に
高い慎重さが求められる。
また、慣熟訓練にも時間がかかる。
米軍と言っても無敵ではない。
彼らも怖いのである。墜落するのが。
墜落するのがわかっていて乗るものはいない。
それでも命を懸けて作戦行動を行うのだ。
母国アメリカのために。