2019 とくしまマラソン・感走報告 | 「自分越え」 プロジェクト

「自分越え」 プロジェクト

徳島の「走る整体師」が主宰するマラソン・プロジェクト。
「自分越え」を目指して快適に走る、メンバーそれぞれの練習日誌のブログです。

3/17は今シーズンラストのフルマラソン、とくしまマラソンを走って来ました。
 
今シーズンは、
 
11/11 おかやまマラソン  3:17:05
12/23 加古川マラソン   3:11:41
02/17 海部川風流マラソン 3:06:00
 
と少しずつタイムを縮めてこれました。
 
とくしまマラソン3日前の5km走では20:44(キロ4:09)
 
今シーズン初めて練習で5kmが21分を切れました。
 
これを海部川マラソンの時の係数に掛けるとゴールの予想タイムが3時間01分。
 
なんとか後1分を削り出して、今シーズ最後のレースでサブ3を達成したい!
 
そんな想いでレースに臨みました。
 
キロ4:15ペースで2時間59分でのギリギリのサブ3狙いです。
 
最初の5キロのラップが21:13(キロ4:15)
 
スタート直後の1キロが3:57で次が4:21、なかなかペースがつかめませんでしたがなんとか5キロまでに帳尻を合わせる。
 
10キロのラップが21:18(キロ4:16)
 
15キロのラップが20:45(キロ4:09)
 
20キロのラップは21:35(キロ4:19)
 
ガーミンの時計で常にチェックをしながら設定通りのペースで走る。
 
予想していた北岸の堤防コースでの風はなく曇り空で絶好のコンディション。
 
中間点を1時間29分30秒とキロ4:15のペースに10秒だけ速いというここまでほぼ満点のペース配分。
 
 
しかし西条大橋を渡って南岸の堤防コースに入ってからはまさかの向かい風。
 
ここからは風と闘いながら走ることを覚悟する。
 
25キロのラップは21:10(キロ4:14)
 
30キロのラップが21:27(キロ4:17)
 
30キロまではなんとか順調に走れる。
 
30キロ過ぎてからペースが落ちそうになるが、後ろから来た集団に無理してついていくことでペースが復活。
 
2キロほどついたところで集団のペースがどんどん上がっていったので離脱する。
 
この集団の中には2時間57分で女子5位に入賞した女性の方がいました。
 
35キロのラップが21:16(キロ4:15)
 
そしてラスト5キロあたりでトラブルが発生!
 
なんとガーミンの時計の表示が見れなくなる。
 
これからが大事なところなのに(汗)
 
ちょくちょく32キロを走る峠走の練習の時にもなっていましたが、その時はきちんと充電が出来ていなかったからだと。
 
今朝はしっかりと充電100%にしてきたのに・・・。
 
あっ、充電池がもう寿命なのか・・・。
 
この大事なレースの最中に初めて気がつく(涙)
 
たぶん時計には「バッテリー残量が不足しております」的なことが表示されているのだろうが、こちとら老眼でそれすら何が書いてあるかも見れない(涙)
 
ここからは自分の体感だけを信じて走る。
 
ペースはまだ落ちていないから大丈夫!
 
しかし急に春の嵐で雨風が激しくなって来る。
 
サングラスをしていると雨粒にレンズが曇って前がよく見えない。
 
サングラスをはずすと容赦なく雨粒が目に入って来る。
 
 
そして40キロあたりでガーミンの時計の画面が完全に落ちて真っ暗に。
 
「なんていさぎがいいんだ!お前は((苦笑)」
 
もう後は本当に自分の走りを信じるのみ!
 
40キロのラップが21:41(キロ4:20)
 
完全にペースダウンしているランナーは追い抜き、たぶんサブ3をあきらめていないであろう必死で走っているランナーにはくらいついて走る。
 
 
 
ゴールの競技場に入って来て初めてまだサブ3に間に合うことを確信する。
 
 
土砂降りの中でのゴール。
 
タイムは2時間59分55秒(ネットタイム 2時間59分50秒)
 
ギリギリでのサブ3達成!
 
最後の2.195キロは9:25(キロ4:17)
 
そしてどうやら平成最後のとくしまマラソンで、サブ3ランナーの大トリを走らせていただいたようでした。
 

 
 翌朝の徳島新聞でもとてもわかりやすいところに掲載されておりました。
 
 
 51歳と11ヵ月(ほぼ52歳)
 
今シーズン最後になんとかサブ3ランナーに復活しました~
 
ありがとうございました。