あなたのココロの
パーソナルトレーナー。
真理カウンセラーの
かとちゃんです。
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「怖い」を感じるのが、いちばん怖い
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なんだか最近、
不安が強いなぁ…ってとき、
よーく見てみると、
その奥にあるのは
「怖さ」だったりします。
でも、もっとよーく見てみると──
その
「怖さ」を感じること自体 が、
実は一番怖かったりします。
*
たとえば、昔の話。
子どもの頃にでも、
すごく怖い思いをしたことって
誰にでもありますよね。
知らない人に怒鳴られた。
親にきつく叱られた。
暗い部屋に置いていかれた。
転んで大けがをした。
一人ぼっちにされた。
野良犬に追いかけられた⋯とか。
そんな「怖い体験」って、
頭だけじゃなく、身体の感覚ごと、
まるっと記憶に残ってるんです。
で、大人になった今なら、
たとえ「そんなの大したことない」と
思えるようなことでも、
あのときの
“身体の記憶”がよみがえると、
もう心臓バクバク、
息は浅くなるし、変な汗も出る。
つまり、
「あれと似たことが
起きるかもしれない」
って感じるだけで、
まだ起きてもないのに、
全力で警戒しちゃうんです。
で、
「うわっ、怖そう!」
って思った瞬間──
その“怖い”を感じること自体が、
さらに怖くなる。
「この怖さを
感じたらヤバい!」
「この感じに飲み込まれたら
立ち直れないかも」
って、怖さを感じないように、
ギュッとふたをする。
つまり
ここで起きてることって、
「怖いを感じるのが怖い」
って状態で、
最初の怖いが
幻想の怖いを生み出して
どんどん膨らんでいっている
という状況なのです。
*
じゃあ、どうしたらいいか。
それは──
一度ちゃんと、
その“怖さ”を感じてみること。
眺めてみること。
めっちゃ怖いんだけど
考えるのをやめて、
ただ身体で感じてみる。
「あ、胸がギュッとしてるな」
「肩に力が入ってるな」
「お腹がザワザワしてるかも」
そんなふうに、
“いまここ”の身体の声に
ちょっと耳を傾けてみる。
*
怖くても大丈夫。
それは身体が反応しているだけの感覚。
感じても、大丈夫。
胸がドキドキして
息が浅く速くなって
みぞおちがギュッとしてる。
ただ、それだけ、かも。
そうやって怖いけど
よく見てみて眺めてみる。
いまは恐怖の一丁目にいるけど、
実はそこ、
すぐ二丁目に抜けられるかもしれない(笑)
そしてその感覚が通り過ぎたとき、
「あれ、
思ったより大丈夫だったかも」
そう思えるかもしれないし、
そうでもないかもしれない。
でも、それでいいんです。
*
そうやっていると気がつけば、
「怖いを感じることが怖い」から、
「ただ純粋に怖い」へと変わっていく。
すると、怖さを増やさなくなる。
まだ「怖い」は
出てくるかもしれないけど、
「怖いを感じることが怖い」
状態からは、手が引ける。
妄想のストーリーから、
少しずつ解放されていく。
そしていつか、
「怖いを感じるのもアリだな」
「怖いってただの感覚だな」
そう思えたら、
きっと心は、
今よりもずっとずっと
自由になるはずです。
*
そしてね、
いつも怒ってる人、いるでしょ。
その人は──
この
「怖いを感じるのが怖い」
ということすら感じられなくなって、
ずっと怒りで、
怖い自分を守り続けている人
なんですよ。
だからその人は、
「怒ってる人」じゃなくて、
「怖がってる人」なのです。
なんだ、ワシらと同じやん(^ω^)
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