あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
「大人になる」
と聴いてどんな印象を持ちますか？
今、胸に手を当ててみて
「大人になる」とつぶやいて
ネガティブ系の重たい気持ちを感じるか
ポジティブ系の元気な気持ちに感じるか
ちょっと確認してみてください。
人により捉え方はさまざまですが
ネガな気持ちになる人は大枠で
「大人になる」を
「子どもでいてはいけない」
「子どもでいることをあきらめる」
「（その上で）社会に適合する」
と同じ意味で捉えているかもしれません。
たとえば
「早く大人になれ！」
と叱られて育ってきたりすると
子どもであることに✕をつけ
それが「大人になることだ」と思うでしょう。
周りの大人が頼りにならなかったりすると
「早く大人にならねば」と
自ら子どもであることを封印して
妹や弟を育てながら生きてきた、という人も
いるかもしれません。
そして
お金も稼げて、社会的にも認められた
「立派な大人になる」
ことが、生きていくために重要だ
と思っているのではないでしょうか。
＊
ところで実は、
人の魅力の多くは
「大人であること」
にあるのではなく
「子どもであること」
にあります。
子どもって、
自由に生きていて
魅力いっぱいじゃないですか？
好きなものに没頭し
個性を発揮して
泣いたり笑ったり
大興奮して日々暮らしている。
で、さきほど
ネガな気持ちを感じた人は
この「子どもとしての魅力」を
押さえつけて無きものとして
切り捨ててきた人、なのかもしれません。
一方、
魅力的な大人って
「子どもっぽいところ」
たくさんありますよね。
「大人になる」と言う言葉に
ポジな気持ちを感じた人は
自分の中の「子ども」に✕をつけず
大人になった今も、
自由でイキイキとした子どもを保ったまま
それと共存できている人、
ということなのだと思います。
＊
アナタにとって
「大人になる」と聴いた時の
その「大人」は
具体的に誰を思いうかべているのでしょう。
ほとんどの人が
幼き頃に見ていた「大人」が
アナタにとっての「大人」のイメージで、
大人になったアナタの人生のロールモデル
となっています。
その人は
「子どもらしさ」
を自分に認めていたでしょうか。
拒絶していたでしょうか。
もし後者であったならは
あなたの人生は苦しくツマラナイものになっている
かもしれません。
だから自分に「子どもらしさ」を
認めてあげてください。
そして
子供らしく魅力的に生きている
あこがれの人を
自分の中の「大人」として
改めて再インストールしてください。
そしたら
アナタの中の子どもが
イキイキと生きはじめ、
気がつけば
「魅力的な大人の人生」を
生きているアナタがいると思います。
よくがんばってきたね。
もう子どもらしく生きてもいいよ（＾ω＾）
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