あなたもココロとお友達
心理カウンセラーのかとちゃんです。
会社で働いていた時の
ボクの口癖は
「だから言ったじゃん」
という言葉。
部下に対して
よく使っていました。
部下が
何か失敗しても
何かうまくいっても
「だから言ったじゃん」
失敗した時は
「ほらオレが正しかっただろう」
(お前は間違っていた)
とマウントし、
うまくいった時も
「ほらオレが言った通りだっただろう」
(お前の力なんかじゃない)
と手柄を横取りする。
うわ、書いてて胸くそ悪っ!
でも当時はこの言葉を
なんの悪気もなく
悪気どころか、
よかれと思って使っていた。
それが
「ほら、先輩の言ったとおりに
していればいいんですよ」
「してないと痛い目に合うよ」
という
「正しい指導」
だと思っていたのです。
でもこの言葉で
ボクがやっていたことは
相手を下げて
自分を上げて
【優越感】を得るためだけの
下劣な行為。
それだけ
自分のことを「ダメなヤツ」
と思っていた 【劣等感】まみれの
しょーもないヤツだったのです。
で、これをやっているうちは
人が離れていきました。
てか、正確には、
離れていく人もいましたが、
私に依存する人たちが残りました。
「私はダメな人なんです」
「アナタが正しいので
アナタの言う通りにします」
という
【劣等感】にまみれたイエスマンたち。
自分で考えている、
【劣等感】なんてない人たちは
「ほらオレが正しかっただろう」
(お前は間違っていた)
「ほらオレが言った通りだっただろう」
(お前の力なんかじゃない)
なんて言われたら、そりゃあ
気分悪くなって離れていくわいね。
そんな想像もできないぐらい
未熟者だったのです。
ある日、
これに気がついて
この言葉をやめてました。
いや、そうカンタンには
やめられなかったのだけど、
ものすごく日常で
使っていることが多かったことに
気づいて、悶絶しながら止めていきました。
部下が失敗した時は
「ありがとう」
「よくがんばってくれたね」
うまくいった時も
「ありがとう」
「よくがんばってくれたね」
したら、
部下が自分で動き出した。
仕事がどんどんラクになった
自分の思いもよらぬアイデアを
みんなが出してくれるようになった。
他部署の人たちも
どんどん協力的になってくれた。
実は家庭でも
嫁さんにこの言葉を
使いまくっていたことにも気づいたので
だから止めてみた。
「ありがとう」
「よくやってくれて」
したら、職場も家庭も平和になった。
自分が
ちっぽけなプライドを
保つために
無意識に使っていた呪いの言葉
「だから言ったじゃん」
それだけ
「オレだってガンバってるんだよ!」って
みんなに「分かってほしかったんだ」。
だから自分が自分に
ちゃんと伝えてあげた。
「ありがとう」
「よくがんばってるね」
したら、
「だから言ったじゃん」は
【劣等感】とともに
ボクの中からスーッと消えていきました。
その言葉で
ワタシは本当は何を伝えたいのか。
アナタは本当は何をわかってほしいのか。
自分の口ぐせを振り返ってみると
なにか気づくかもしれません(^ω^)
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