【なぜ嫌なことをやめられないのか】
あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
今日は、
他愛もない昔のことを
思い出したので書いてみます。
以前いた会社の後輩が
サッカーがめちゃくちゃ好きで
四六時中サッカーのことを考えていました。
パソコンには
なんかしらん外国のチームのシールが
ペタペタ貼ってあり、
お昼休憩の時間は
いつもサッカー雑誌を読みふけってます。
机の上には
サッカー選手のデフォルメ人形みたいなのが
いっぱい並べてありました。
で、ある日、
そのデフォルメ人形の中から
「かとさん、これ
もう一個手に入ったのであげますよ!」
「ボクの大好きなスゴイ選手で
○○っていうイタリアのチームの
□□って選手で、うんぬんかんぬん・・・」
「ぜひ、お世話になってる
かとさんにもらって欲しいんです!」
と、ものすご嬉しそうに興奮して
手渡してきました。
ボクはサッカーというか
スポーツ全般に興味がありません。
というかむしろ嫌いなのです。
(嫌いな理由はあとから書きます)
だから、ある意味迷惑で、
でも嬉しそうにくれるというので
しょーがなく苦笑いしてもらいました。
で、机も彼のヨコだったので
しょーがなく、
机の上に置いておいたのです。
でさ、
そういうデフォルメ人形って
リアルでキモいんですよね。
中田英寿さんゴメンナサイ
もらったフィギュアは中田さんではなく
”ヘッチョス”みたいな名前の(覚えてない)外国人選手です。
それがね、
仕事中じーっとこっちを観ているのです。
キモい。。。
で、ボクがなぜ
スポーツ全般が嫌いか
というと、
スポーツ自体には
もちろん問題はなくて
ボクにココロの方に
いろいろあるわけです。
とはいえ小学校の時は
キャプテン翼ブームで
サッカー部にも入っていたし
中高は
ハンドボール部にいて
かなりハードな練習を
していたのですが
ボクは運動神経がなくて
カラダも弱かったので
どんなスポーツやっても
うまくいかない。
特に球技はからきしです。
レギュラーになんてなったことないし
パワハラDV監督に
怒鳴られてばかりでした。
そんな中なんで
わざわざスポーツを続けてきたか
というと
カラダが弱いので
「強くならねばならない」
という「義務感」から
わざわざ自分を追い込んで
やっていたことに
あとから気づきました。
さらに父親がもとラガーマンで
山登りやスキーが大好きなスポーツマン。
そんな父を、母が誇っていたので
ボクは父親みたいにならねばならない
と無意識にも思ってしまっていたのです。
さらにさらに言うと
うちの実家は名古屋なので
父も兄もドラゴンズファン。
で、野球のシーズンになると
ずっとテレビが野球の試合になります。
ゲームがしたくても
みたい番組があっても
野球が優先。
そのうち、ボクは
野球をも恨むようになりました。
そんな中、
苦手でカラダに無理を強いる
スポーツに取り組んでは
結果は出なくて劣等感に苛まれるは
身体的苦痛だらけだわ、
怒鳴られ殴られるわを繰り返してきて
スポーツ全般に対して
いやな気持ちがこびりついているのです。
スポーツに罪はないのにね。
で、ヘッチョスを
机に置いてから、
ボクの仕事のパフォーマンスが
明らかに落ちました。
なんだか微妙に
いやーな気分になるのです。
ヘッチョスをくれた後輩にも
なんか仕事でイライラして
怒ってしまったりもしました。
で、当時は
ヘッチョスのせいだとは
気づいていませんでしたが
それから一ヶ月ほどして
席替えがあり
ヘッチョスを
どこかにしまってしまってからは
パフォーマンスが戻ってきた
ということがありました。
実際、
ヘッチョスのせいだったかどうかは
わかりません。
後輩はスポーツにもヘッチョスにも
「幸せ」「楽しい」「ワクワク」といった
感情がくっついていて
ボクはその真逆の感情がくっついていた。
「幸せ」って人によって全然
違うものだな、と思いましたし
相手の「幸せ」がボクの「苦しみ」に
変わってしまうこともある。
ただそんなことがあったなと
さっき思い出したので
書いておこうと思いました。
おしまい(^ω^)
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