あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
クライアントさんとの昨日の会話。
「エゴを無くせと言われました」
「どうやったらエゴを無くせるのでしょう」
以前、何度かメルマガなどでも
書いていますが
ボクは小学校の先生に
「たかゆきはエゴイストだ」
としょっちゅう言われていました。
今考えると
そんなに言われるほど
酷いことをしていた
という覚えはないのですが
小さい頃から人一倍
「自分を特別に扱ってくれ!」
という想いが強くて
突然かんしゃくを起こしたり
むくれて頑なになったりして
先生によく
ワガママを言っていたのだと
思います。
そのせいで周りからも
「エッゴイッストッ!♪
エッゴイッストッ!♪」
と囃し立てられて
ちょっとしたイジメなどに
遭ったりもしていたこともあります。
(今、ひさしぶりにその時の声を
明確に思い出したわ)
だからボクのとった行動は
「エゴイスト」
「特別に扱ってほしい欲求」
がいけないことなので、
「いい子にする」
「ワガママ言わない」
「【ガマン】する」
という選択をしました。
そうしたら褒められるからです。
そうしないと
イジメられ居場所を無くすからです。
で、その後、無意識にも
ずーーっと自分の欲求を
「ガマンする人」になり
44歳まで、
病気やらうつやら休職やら退職やら
といった人生を歩むことになりましたわよ。
ところで人は
なんでエゴイスト(利己主義者)に
なるのでしょうか、
なんでエゴ(自我)が
強く出てくるのでしょうか。
それは全部「自分を守るため」です。
ボクは、これも前から書いてますが
ずっと「体調の悪い子」だったのです。
でも病院行っても明確な不調は
みつけられず、
でもずっと体調は悪い。
だから何やるのも人より必死なんです。
体調が悪いと、
カラダは常に「危険」を感じていますので
「まもり」に入ります。
「まもり」に入ると
行動や言動が、どうしても
「自己防衛的」になります。
逃げたり避けたり
反抗的攻撃的になったり
独善的でエゴが強く出てきます。
これが、エゴで、
これがエゴイストという状態。
エゴとは自分を守る
「自己愛」が強くなった状態です。
自分を「まもらねば!」と
必死なのです。
その「まもらねば」という
命の叫びを
「まもるな!」
「ガマンしろ!」
と言っているのが、
「エゴを無くす」
「エゴをやめろ」
ということなのです。
自分を生かそうという
自分への愛の「否定」
ということです。
でもエゴイストでいたら
エゴが強く出てしまったら
周囲とうまくやっていけないよね。
じゃあどうしたらいいのか?
エゴは「まもりの自己防衛」が
強く出てしまっている状態。
つまり「恐れ」にとらわれすぎている
という状態なのです。
「エゴ」を否定し、なくそう、抑えよう
とすると、「エゴ」は大きくなります。
それは「猛烈な自分への愛」だから。
だから、最初にやるべきことは
エゴを否定せず、
そんなに自分をまもらなくても大丈夫だよ
もう危険じゃないよ、
と自分に教えてあげる。
「エゴでもしょうがないよね」
「まもってるんだもんね」
「でももう大丈夫だよ」
「ありがとうね」
とエゴを否定せず、
ゆっくりしっかりじっくり受け入れる。
それがアナタが最初にやるべきこと。
その後、
危険な環境にいるなら
その環境を変えてみたり
呼吸法やリラックスできる方法をみつけ
自分のカラダで育んだり
少しでもラクになれるよう
病気の治療に取り組んで健康を取り戻していったり
といった
安心安全を感じられる自分や環境を
手に入れられるよう、コツコツとりくんでいく。
「エゴを無くせと言われました」
「どうやったらエゴを無くせるのでしょう」
という質問にはこう答えます。
「エゴでいいよ」
「こわかったね」
「もういいよ」
そろそろ自分をゆるそう。
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