「笑う門には福来る」は本当か? | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

 

【笑うことの落とし穴】

 

あなたのココロの
パーソナルトレーナー


心理カウンセラーの
かとちゃんです。

 

 


先日、コロナの影響もあってか
 

「笑うと免疫力が上がる」

「笑う門には福来たるよね」


というコトバと出くわしました。



笑いが様々な

身体や心の不調を解決することは

医学的にも証明されています。


何年か前にも

吉本興業が近畿大学や

NTT西日本、オムロンなどと

そういう検証実験をやってましたね。



私自身も

「笑いヨガリーダー」という

資格をもっており

 
その創始者は

Dr.マダン・カタリアというお医者さんで

笑いの医学的効能をうたっています。



だから


どんどん笑ったらいいよ!



と伝えたい一方で

カウンセリングの場面では


「笑うと感情が逃げる」


ということをお伝えしています。


「感情が逃げる」ってなんだ!?

というと、たとえば


「怒り」を感じそうになると


「へらへら笑う」


「不安」や「恐れ」、

「悲しみ」が出てくると


「いかんいかん

 笑わなくちゃ」と無理して笑う


ということを

無意識にしてしまう人がたくさんいます。



え、笑ったら

「怒り」も「不安」も「悲しみ」

もなくなっていいじゃん


と思った人は超要注意です。



これは

「本音」にフタをする行為で

言うたら


「笑ってゴマカス」


をしているだけであって


この笑いは免疫力も

上げないどころか

感情を抑え込むことでストレス状態になり

確実に免疫力下げるし
 

自分の本音を見ないようにして

ガマンし逃げているだけなので

福はいつまで立ってもやって来ません。



ただこれらのほとんどは

過去に
 

「笑うしかない家庭環境」


にいた人がほとんどです。


「怒っても」、


もっと強い怒りで

押さえつけられる



「不安」や「涙」といった

弱い自分を見せると

ただ感情的に怒られたり

拒否られたり無視されたりと


まったく

受け入れてもらえなかった。



そんな境遇にいると

辛くネガティブな感情が出てきても


それを”散らす”ため


「へらへらと笑うしかない」


という行為に至ってしまうのです。


つまりこれは

自分を【まもる】ために

手に入れた生き残り戦略ということ。


だから自分が


「笑っていても

 幸せを感じられないとき」


「自虐的な笑いをしているとき」


そんな時は

感情を無意識に逃がしています。



「免疫力を上げる」のは

どちらかと言うと

「大笑い」や

「腹抱えて笑う」といった

身体を活性化したときに

あらわれる反応レベルであって


「へらへら笑う」


みたいなのは真逆の行為。



本音をごまかすために笑う。

これ、日本人のお家芸だったりします。



でも、そんな笑いも

自分をまもるためには必要だったんです。



だからもう守らなくていいいよ。


「泣いていいよ」

「不安でもいいよ」

「怖くていいよ」

「辛いものは辛くていいよ」

「弱音はいていいよ」


「怒っていいよ」

「当然だよ」

「感情をそのまま感じていいよ」

「これまでよくがんばったね」



自分のツライ感情を受け入れてあげてください。


アナタがあなたのことを
一番よくわかってあげる。


それが本当の「福」ですよ(^^)



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