パーソナル・トレーナー
心理カウンセラーの
かとちゃんです。
「自分がポンコツ
であることを受け入れる」
これを聴いて、
どれぐらい自分の中に
抵抗があるでしょうか。
自分がポンコツになった姿を
思い浮かべてみましょう。
今まで出来ていた
あれもできない、
これもできなくなる。
時間も守れない
パソコンも使えない
資料作成はヘッタクソ
お金の管理がニガテで
人前ではまともにしゃべれない
忘れ物は日常茶飯事
家事もできない
約束もすぐ忘れちゃう
そんなポンコツになってみると
「ああ、ラクだなぁ」
と感じる人と
「ポンコツでいいわけない！」
と恐れや抵抗が出てくる人がいる。
まあほとんどの人が
「ポンコツでいいはずない！」
と思うと思います。
僕たち日本人は
総じて
「優秀にならねばならない病」
「優秀であらねばならない病」
に侵されています。
多分にもれず
ボクもこの病に侵されて来たクチです。
さらに言えば
「あらゆる分野で」
「優秀であらねばならない」
とさえ、思っています。
だからポンコツになんか
なっていいはずがない
と思っている。
でも
自分が
ポンコツであることを認め
ポンコツなんです！
と周りに素直に伝えると
驚いたことに
みんながそこを
助けてくれるようになります。
したら
自然と感謝も出てきます。
助けてもらえたら
自分のできることで
私も人を助けたいなと
思うようになります。
それは目の前の
私を助けてくれた人でなくとも
他の人でもよくて
それをコツコツと続けていくと
自分の良いとこ得意なことに
気づくようになってきます。
私、仕事はあんまできないけど
美味しいお菓子を作って
みんなに配ることはできる。
私、人前で
立派にプレゼンとかできないけど
悲しんでいる人に
優しい言葉をかけて
一緒にいてあげることができる。
私、
お金の計算はからきしだけど
人と人をつなぐ才能はあるんだな。
ポンコツな部分は
あきらめて人にまかし
私のできることをやっていくと
「ああ、私はこういうところで
みんなの役に立てるんだ」
「良いとこ、得意なこと
自分にあったんだなぁ」
と、
ポンコツを認めることで
ポンコツでないところが際立ってきます。
そんで
「得意で好きなことやってると
世のため人のため自分のために
なるんだなぁ」
と、人と人が
ポンコツを認めあい
得意なことで助け合い
幸せに生きていける世界に
シフトチェンジしていきます。
昭和の昔は
（というか明治以降は）
「優秀であること」
が求められてきました。
おかげさんで
日本はこれだけ発展し
衣食住にこまることもなく
こうやって誰もがスマホで
メルマガ読んだりできる世界を
手に入れました。
その先人たちの
努力のおかげもあって、
今はもう
みんなが優秀である必要は
なくなったのです。
平成から令和になったこれからは
「ポンコツの時代」です。
ポンコツを認めあった者同士が
助け合い、支え合い
全体が成熟していく時代。
優秀であろうとしすぎることで
競争や比較していたところから
誰も置いていかれない
みんなが活躍できる世界へと移行する。
「成長」から「成熟」へ。
そのために必要なのは
「お互いのポンコツを認めあい」
「お互いのありのままの才能で助け合う」
それだけ。
ボクは優秀を手放したら
めっちゃラクに生きられるようになりました。
ポンコツ。バンザイです＼(^o^)／
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誰もがうっかり自信マンマンになってしまう 
