「半分の笑顔」:健康になり”つつ”あるボクへ | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。



あなたのココロにコトバを添える。
心理カウンセラーでライターの
かとちゃんです。



信州白馬から
明日、東京に戻りまっす(^ω^)

こんな長期に
しっかりお休みしたのは初めてで

この40日間
いろいろと感じたことがあったので

それをボクの備忘録として
書き留めときます。

長いよ―。





まず最初に

ボクとこれまで実際に
お付き合いさせて
いただいていた方々に

謝らせてください。


「実はボクが
 あなたに向けていた笑顔は
 半分はニセモノです。」


半分というのは
2回に1回がウソだという意味でなく

1回のうちでも
身体がしんどくて
キモチの半分は
本当に笑っていなかったということ。






今回の白馬へのリトリートは

勤め人も辞めたし
アトピーは夏キツイので

都会の夏から
ぜーんぶ逃げちゃえ!

ということで
結構思いつきで
行くことにしました。


白馬にいる間は

これからの
自分の活動をどうしていくのかを
しっかり考え

知識の吸収と
新しいセミナーを
作ったりするために

たくさんの資料などを
持ってきました。



でも来てみてから

何も始めないんですよねー(。-ω-)

「ただのナマケモノなのかもねー。」

と思うところもありましたし

「やんなきゃ、やんなきゃ」

って焦るキモチもありました。



でも

「なんでやらないんやろ」
「本当にやりたいことはなんやろ」

と自分の正直なキモチを

前半10日間ぐらい
じっくり観察してました。



そして、
気付きました。


ボクがココロから
したかったのは

「本当の笑顔になること」

でした。






何度も書いてますが
ボクはアトピーと同時に
『頚性神経筋症候群』という病気です。
(※詳しくは文末に)


首に問題があって
頸椎の神経圧迫により

年中休みなく
重度の更年期障害のような感じ。

今では診断がついたことで
有効な治療法にもたどり着き

体調も大きく改善されましたし
不調も相当軽くなりましたが

まだまだシンドイ日が多いです。

治療には
あと数年はかかると思う。


だからボクは未だ

「半分の笑顔」

しかできていませんでした。




今、
カウンセラー的な活動を
はじめてみて

好きなことを
やれていることや

人の役に立てる喜びから

そちらに
夢中になっていました。

これがボクの
やりたかったことだと

白馬での時間も
そちらに活用することばかり
考えていました。




でも違いました。


ボクが本当に
したかったこと、それは

「体調を気にせず
 みんなとココロから笑いたい」

ということ。




10年前は
笑顔がほぼゼロだったボクが

様々な治療を経て

「三分の一の笑顔」を手に入れ

今では
「半分の笑顔」でいられるようになりました。

それだけでも
スゴイことだったのですが

そんな「笑顔」を覚えたボクは、
もうそれでは満足できなくなっていました。

少しでも
あとほんの少しでも

「みんなと一緒に笑えるようになりたい」

そう思うようになっていました。




だから
白馬の自然の中での時間は

そのために
つぎ込もうと思いました。

ライター仕事も
カウンセリング活動も

パソコンもスマフォも

できうる限りやめてみて

少しでも健康を取り戻すことに
集中しようと思いました。



で、決めたら
神のお試しがやってきますね(笑


・新しい仕事の依頼

・親しい友人からの仕事のヘルプ


これらが
何個も来ました。


ですが

大変もうしわけもったいないと
思いながらも

ほとんど断らせていただきました。

クライアントさんにも
怒られました(笑




そして毎日毎日
ゆっくりのんびり過ごしました。


・朝早く起き、山で瞑想し

自力整体首の体操など
身体をゆるめほぐすことをシッカリと行い

・地の野菜を買いに行き

・それを調理して食べ

・散歩し

・お昼寝をし

・夕飯を食べ

・温泉でじっくり首をゆるめる



あはは、
これだけ読むと天国やww


そして

何をしたら
状態が悪化するのか

どれぐらいなら
無理ができるのか

改善するには
何をすればよいか
どれぐらい休めばよいか

一生懸命
体調のコントロール法を
さぐることに集中しました。


そして

「私は、健康になり”つつ”ある。
 みんなと本当の笑顔で笑い合える」

と毎日アファメーションしました。









そしたら

8月も後半に入る頃

あきらかに体調が
グン↗と良くなりました。


急に
首が柔らかくなり

アタマへの神経の伝達や
血流がよくなったようで

見える世界も変わりました。




もう20年以上

一日も体調が良い日など
ありませんでしたが

今は無理さえしなければ
一日中体調良く過ごせています。


そして
やっと

「ココロからの笑顔」が

できるようになりました。






気がつけばまた

急いでいろんな活動を
やらねばと思ってしまって
いましたが


そういえばボクが
会社を辞めたのは


「身体を大切にする」
「自分を大切にする」

と決めたからでした。


病気と
やりたいことや仕事の共存は

なかなか大変です。

お金の心配もあります。


でも、
それよりもなによりもまず

今自分がやるべきことは


「自分を大切にすること」


そこに立ち戻ることが

すべての基本であり、
スタートであると思います。


そういや

「健康になれるなら
 一文無しになってもいい
 すべてを失ってもいい」

って思ってたなー。


なってねえや(笑

どころか

全部ある。


そして

「笑顔」もある。



もうあとの結果は

ここから付いてくるでしょう。



そんなことを感じることができた

40日間でした。

ありがとう白馬の自然。








最後まで読んでくれてありがとう。
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※『頚性神経筋症候群』について
普通のお医者さんも知らない病気です。

病気というか、首の筋肉が過去の傷害などにより異常硬直を起こし、頸椎の動きを阻害するとともに、頸椎から出る神経を圧迫。

自律神経が正常に働かなくなり、頭痛や全身倦怠、めまいなど、あらゆる不定愁訴が出ます。ボクの場合は群発頭痛も伴っていました。

自律神経は頚椎と頭蓋骨の接続部に集中していて、圧迫されると伝達不良に陥ったり、交感神経と副交感神経の伝達ホルモン物質がどちらかに片寄りが起こったりします。

セロトニンやらの脳内物質もコントロールできなくなり、うつ状態になります。

自律神経失調と診断される方のほとんどが、首のコリ・だるさ・痛みが伴っています。

車の事故でムチウチになり、体調がボロボロになってしまう人がいますが、あれと似ています。


ボクは今のうつの半数はPCやスマフォなどによる首の酷使が関係しているのではないかと思っています。




今思えば幼少期の怪我が原因かと思います。物心ついたときからから少しづつ悪化し、大学でコンピュータばかりいじり、首を酷使するようになって目に見えてひどくなって行きました。

どこの医者に行っても原因不明。鉛のような身体をひきづりながらながら仕事をつづけ、30才半ばでやっとこの体調不良は首が問題だろうと自分で気づき治療してくれる人を探しました。

カイロ、鍼灸、整体、気功、噛み合わせ、スピ、あらゆることをしてきました。


最終的には、医者でこの症状を治療しているところにたどり着き、通院、入院をしました。

東京脳神経センター(東京 神谷町)


今現在は、コチラで治療しています。
細野クリニック(東京 京橋)
ここはアトピーもこの治療を中心として治しています。

体調と首に
心当たりのある方は一度検討してみるといいと思います。

ご自身で首を温めたり、体操してみたりするだけでも大きな効果があります。


そして首の硬直には、ココロも大きく関係します。
だから身体とココロ、両方のケアが必要なんです。


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