今を生きるということ:映画『アバウト・タイム』 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。




あなたのココロにコトバを添える。
心理カウンセラーでライターの
かとちゃんです。


何度も観ている
お気に入りの映画があります。




『アバウト・タイム』



過去にだけ戻ることができる
タイムトラベル能力を持つ青年の恋と、
その父との交流を描いた

やさしいファンタジーです。



時間を行き来するハナシですが

そこには
「未来を変えろ!」とか
「陰謀と戦う!」
みたいなものはありません。


ただただ
「彼女と仲良くなりたい」とか
「周りの人を幸せにしたい」

という

やさしくほっこり、こじんまりとした
世界が描かれます。




主人公の父親も同じ能力を持って
生きてきました。

過去に戻ることができるなら

ある意味なんだってできたはずです。

すべてをやり直すこともできます。
お金を稼ぐことだって容易でしょう。


でもその父親は

ただただ本を読んで
家族と仲良く暮らすことを
選んで生きています。


そんな父が息子に
本当に幸せになる方法を伝えます。

「1日が終わったらもう一度、
 全く同じようにその1日を
 過ごしてみるといい。」

一度目では、
緊張や不安、焦りなどで
気づかなかった

人の優しさあたたかさに
触れることができる。

それがこのチカラを使って

「幸せになるコツ」。




初めてこのシーンを観たときは

自分に足りていないものを

ものの見事に指摘された気がしました。



日々の忙しさからの余裕のなさ

ままならない人や自分への苛立ち

そして将来への不安や焦り


そんなものばかりに埋もれて暮らし

本当に目の前にある大事なものに
気づかずにたくさんの幸せを
見過ごしてしまっているであろう自分


何度もやり直せる時間を使って

一度しかない本当の幸せを教えてくれる。


とてもステキな作品です。


ここまでで「ネタバレやん!」と
思った人も大丈夫。


主人公はさらなる幸せを
見つけ出しますから(^^)

ぜひ観てね。


タイムトラベルの設定に
ちょっと弱点があるので
SF的に厳密に考えずに

ゆるーくどうぞ。


監督は『ラブ・アクチュアリー』の
リチャード・カーティスです。







大好きなレイチェル、
先月、来日しとったんね\(◎o◎)/!
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片付けの話しとる(^m^)

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