河口湖で魂を洗濯中の
心理カウンセラーかとちゃんです。
富士急ハイランドの裏にあるコメダ珈琲で
『ゲスデレラ』を読んでいます。

ところであなたは
「ええていかんて」
を知っていますか?
名古屋のコメダでよく見る風景。
おばさんグループが
さあ帰りますかというタイミングで
かなりの確率で繰り広げる
「おごりおごられる」の攻防戦です。
「ええって」
(訳:ここは私がお金出させて
もらうからいいです)
「いかぁんって」
(訳:ダメだって、いつもあなたに
出してもらっているじゃない)
ボクはこれらの事象を総称して
「ええていかんての攻防」
と呼んでいます。

↑まずはひと押しヽ( ´¬`)ノ
名古屋人はケチなのに見栄っ張りという
不思議な性質を持つので
これが始まると
意地とメンツをかけた戦いが
いつまでも続いたりします。
最高で30分ぐらいやっているのを
見たことがあります。
で、ここは山梨県のコメダなんですが
まさに同じような光景が
かなりしつこく繰り広げられていたんです。
#名古屋弁でなかったのが残念でしたが。
若かりし頃のボクは
こういう状況を見ると
「めんどくせー(; -ω-)」
「見栄張って、
建前で心にもないことを…(´д`)」
って思っていました。
大人って嫌やなー、つまらんなーと
感じていたんです。
(それだけ名古屋では周囲で頻繁にあった)
ところで
心理を学んでボク自身が
大きく変わったなーと思っている部分に
「躊躇なくオゴってもらえるようになった」
っていうのがあります。
以前は人にオゴってもらうのが
超ニガテでした。
上司やら先輩がお金出してくれる
っていうのに
「いや、ここは出しますよ」
「貸し借りなしで行きましょうよ」
と罪悪感を感じ断っていた自分。
そう、若かりし頃に
「めんどくせー(; -ω-)」
って思っていたような
大人になっていたんです。
でね、心理を実践することで
「自分にはその価値がある」
「愛されている前提」
って思えるようになって
オゴリを受け取れるようになりました。
「ありがとーござまーす\(^o^)/」
って笑顔でどんどんおごってもらう。
別にお返しもしないし、しようとも思わない。
まさに今日読んでた『ゲスデレラ』の本に
載っているように“ゲス”になったんです。
そしてオゴりたい人には
オゴっちゃう。
それがお金の循環だよねーって
思えるようになった。
それからしばらくは
「ええていかんて」
的なものを見たら
「オゴってもらえばええのに」
「存在給あがるのに」
って思っている自分がいました。
そんでこの半年
カウンセラー活動を続けてきて
今日コメダであらためて
そんなおばちゃんたちを見たんですが
今回は
「おー、楽しんでやっとるなー」
って思ったんですね。
さらに想いが変わりました。
「オゴってもらえばええのに」
はまだまだ“人を変えよう”って
いう考えがあったんですが
半年間カウンセラー続けてきたことで
人はみんな大丈夫なのだと
目の前の出来事を問題視しなくなってきたら
オバちゃんたちが
ワーキャーやってる風景が
“とても楽しんでいる。
あんなのも好きでやっている”
って本気で思えたんです。
自分が罪悪感かかえていたころは、
同じ風景が
イヤーなものだったり
変えたほうがいいものだったり
に見えていたものが
なーんも問題ない、楽しそーやなー
って見えたんですよね。
特に知らんオバちゃんのことだし
好きにせえよですわ。(笑)
なんか肩の荷が降りて
気持ちがラクーになりました。

↑ここまで読んだら押してってヽ( ´¬`)ノ

自分の視点もずいぶんと
10階から38階近くに
なってきたもんだなーと実感し、
受け取り上手な
“ヒモダンナ”のボクは
ヨメにシロノワールをオゴってもらって
店を出ましたとさ(^^)
やっぱコメダは名古屋人のオアシスだなー。
えーなー。
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