漢方の花にナデシコ科の世界の果てを彷徨う | ポットの気まぐれ太陽

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夫と私のヘルシーな食事や北海道釧路の暮らし

料理記事は今日のお昼12:00に上げます。

 

漢方薬の「王不瑠行」は、

ナデシコ科の植物「ドウカンソウ:道潅草」の成熟種から出来た民間薬で、

煎じて飲めば催乳、鎮痛。止血に効くそうです。

 

その実物は、直径1ミリほどの黒いまん丸で、

「ナタネ」そっくり。

 

ドウカンソウは南ヨーロッパ~西アジア原産で、

江戸時代に薬草園のあった道潅山に植えられた後、野生化した物や、

バカッカリアの名で切り花に使われる他、花壇にも植えられます。

 

と言うネット記事を読んだ時、

そのドウカンソウの花の写真が、

我が家でマンテマと呼んで野原から採って来て植えている花にそっくりでした。

 

ナデシコ科と言えば、

ナデシコ、カワラナデシコ、ムシトリナデシコ、ハコベ、カスミソウ、

セキチクと種類はとても多いのですね。

 

ウチには白とピンクがある↑↓これらも、

勝手にマンテマと呼んでいるだけなのですが、

マンテマ自体はドウカンソウとは近くても属が別。

 

ドウカンソウはナデシコ科ドウカンソウ属、

マンテマはナデシコ科マンテマ属。

 

 

花は八重の栽培種もあるそうですが、

家にある中でも花びらの先の切れ込みが深かったり浅かったりバラエティーあり。

 

花の根本がプックリ膨らんでいます。

 

 

こりゃまた随分と膨らんでいますね。

今までは気にもしていなかったけど、

雌雄でもあるのか、あとで皆膨らんで来るのか?

 

双葉はワンチャンスを願って土に植え替えてみたけど、

ばったり倒れてカビまで生えて来ちゃった。

 

正直言うと、ナタネみたいな双葉が出るとしか思っていなかった。

 

それが細い葉が出て来た事で、

土に蒔かなかった事を後悔しました。

 

次に王不瑠行のツボ刺激チップを手に入れたら、

今度は土に蒔きます。