〜「ロス管理」と「転用」による利益を出す仕組み作り〜
《残り物にも〝福〝がある(御節の残りもの加工で例える》1
〜一番は「シメ鯖&わさびじょうゆユズ昆布」、二番「焼き筍、ユズ味噌添え」、三番「ユズ大根、京都七味まぶし」〜
こんばんは! 正月三が日が終わったころの写真で恐縮ですが、
モノは有限・大切、加工して重宝に扱う和の精神にあやかって、
「残り物」をちょいと手を加えながら、改めて、「経営技術の一部」を思い出したので、
ブログ記事にしてみました^_^
そう、皆さんもおそらくそうされたと思うのですが、
「正月のおせち料理の残り物」、
これはこれで日頃食べる食材よりも高級なもの、希少なものを
召し上がられた方も多いはず・・・
さながら、
「正月を越したらどうしようかァ・・・」と思って、
いろいろ手を加えて、形を変えて、あるいは
ほかの食材と”コラボ”(協働)する形で
夕食などにもされたのではないでしょうかね!?(^^)
実は、牛島が経営セミナーで講演しだした2010年のころ、
その初めての「経営課題」が「ロス管理」、
いわゆる
「ムダを省くと、それだけで利益が出る」というもの。
今ではアッタリマエ~、の「経費管理・投資管理」でもあるのですが、
なかなか、地域の事業者や中小企業では行い損ねてしまうもの・・・
簡単に例えると、
「ムダなものはない! 何でも有効に使える!」と考えるだけで、
「違った商品・サービス・方法」を産み出すことがありますよね!
今日はあえて、「正月の残り物の有効活用・転用」を
ちょっと経営技術、
それも「利益の出る仕組み作り」の一部に例えてみました(^^)V
実際の皆さんの「事業運営や企業経営」における
「ロス管理」、そして、
その上に成り立つ「ロスト管理」(機会・チャンスを逃さない経営管理方法)に
関してご質問のある方は、どうぞお気軽に牛島までお問い合わせくださいね☆
さて、では、食材の話に戻りますね。
いい機会なので、日本の中、ちょっと昔の話も含めながら、
また、世界の食文化の中で、牛島が印象的だった「ロス管理」のネタを
下に書いてみますので、どうぞお気軽に読んでくださいませ♪^^
① 豪華グルメ志向に例えられる北大路魯山人の「幼少期の大根の葉っぱの料理」、
② 大分県あたりか郷土料理の「たらおさ」、たらの内臓を乾物にし水で戻し煮物にする重宝精神、
③ 海外では「移民が飢えを凌ぐのにハマグリを母国料理に真似たボストンのクラムチャウダー」、「未熟、
または落ちたリンゴの有効活用たるノルマンディー育ちのシードル」
・・・などなど
数え上げたらきりがない、この有限資源の効率的経済的活用、
それらに取り組んで来た先人たちに改めて敬意を表するところです☆
今週もまたステキな1週間となりますように☆☆☆