ゲーム訪問記(物の怪さま)(中編) | くさもんのブログ

くさもんのブログ

うわさのブログというものをちょっとさわってみました。

日々のことを徒然なるままに。

物の怪さんの趣味部屋訪問日記の第2回。

今回は、断片的に撮影出来た写真を中心にコレクションの一端を紹介してゆく。

■ROMライター



ゲームやPCのコレクターは、ある程度のメンテナンス技術も持ち合わせている必要がある。
物の怪さんはそうしたスキルも素晴らしいのだが、メンテナンス通り越してプログラムの書き換えなんかもやってしまい、これはそうしたプログラムをROMに書き込むための装置。
ROMというのは、こういうやつね。

 

自分の周りのゲーム仲間ではNさんも使っているとは思うが、恥ずかしながら自分がROMライターを実際に見るのは今回が初めて。

ROMライターはPCと接続して使う。
このお部屋には4台ほどROMライターがあるそうで、PCとの接続は、一般的なUSBでつなぐものもあれば、今ではほとんど見られなくなった「パラレルポート」でつなぐものまで様々。
このため、パラレルポートを搭載した古いPC(おそらく20年くらい前かな?)も現役バリバリで使用されているそうだ。このあたり、自分が「AudioMASTER」を使ってCD-Rを焼きたいために昔のPC(Windows XP)を確保しているのと非常によく似ている。

ちなみに、CD-Rに記録することは俗に「焼く」なんて言われるが、ROMに記録するときも同様らしい。
CD-Rは、英語でもそのまんま「burn」とか言うのだけど、ROMの場合は英語ではなんて言うんだろ?

■ファミコン
言わずと知れた、かつての家庭用ゲーム機の代名詞。



それが、このお部屋だとこうなる・・・。



と言うのも、このお部屋には「ニューアストロシティ」という筐体が鎮座しており、ゲームはこの筐体を使って遊ぶ(ゲームによっては使わない)のだが、

これはアーケードゲーム筐体なので、ファミコンとかの家庭用ゲーム機は繋がらない。繋ぐこともできるが、ちょっとした改造が必要。
それを、アーケードゲーム基板のようにワンタッチで接続できるよう加工したら、こんなになっちまったというお話。自分の好きな漫画「銃夢」に出てくる「ザパン」を連想しちゃったよ。マッドサイエンティストのノヴァ教授に無理やり救出された直後のザパンね
(ちょっとグロいから画像は割愛)。

遊んだソフトは、「キラキラスターナイトDX」や「美少女麻雀塾 其の一」とか。
どちらも、ファミコンが現役マシンで無くなってから二十数年は経った近年に、アマチュア有志により作られた同人ソフトだ。




「キラキラスターナイトDX」は購入して一度も開封せず数年間放置していたが、物の怪さんの大好きなゲーム作曲家「古代祐三」氏も一部作曲していると話したら、速攻で開封されていた(笑)。

「美少女麻雀塾 其の一」は、麻雀のできない自分でもなんとか楽しめる内容。
ファミコンにあるまじきムフフな画像があるらしく、アラフィフのおっさん二人が眼を血走らせて挑戦するという地獄絵図が展開されたが、意外にゲームが難しいのと原因不明のフリーズが度々発生し、幸か不幸かムフフ画像には到達できなかった。

どちらのゲームも、普通に楽しかった。


もうちょっとだけ続く。