大瀧詠一さんを語る会(前編) | くさもんのブログ

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日々のことを徒然なるままに。

もう10年近く前に亡くなった、大瀧詠一(おおたき えいいち、「大滝」とも)というミュージシャンがいる。



氏が発表した「A LONG VACATION」(以後、ロンバケ)というアルバムがあるが、オーディオ的観点から少し調べたいことがあり、中古で買い重ねて、気づいたら同じアルバムが30枚近くになっていた。




・・・という愚行は、今までも時おり日記やツイートのネタにしてきたが、自分の元上司で氏の大ファンである「T森さん」がこれを見て、「コイツもファンなのでは?」と勘違いしたらしい。
いつからか、氏の関連イベントにお声がけいただくようになり、その都度お仕事を理由にお断りしていたのだが、今回とうとうお仕事と被らない日程を打診されてしまい、2023/3/21(火)、場違いな集いにビクビクおびえながらお邪魔してきた。


イベントの名前は、ストレートに「大瀧詠一さんを語る会」
毎年このくらいの時期に開催され、もう10回くらいになるらしい。
開催場所は、氏のお住まいがあったという東京の瑞穂町。我が茅ヶ崎駅からだと、電車に乗っている時間(乗り換え時間含む)だけでも2時間かかる。
なんだこれ、クソ遠い・・・。




JR箱根ヶ崎駅までT森さんのお車で迎えに来ていただき、会場の「ふれあいセンター」まで移動。
ただその前に、ふれあいセンターの正面にある町立図書館にも氏の特設コーナーがあるとのことで、そこを見学してから会場に向かった。
ここもいろいろと面白いアイテムが陳列されていたが、写真撮影が不可だったこともあり、今回は割愛する。





で、いよいよ「ふれあいセンター」に突撃。
「語る会」は、二階にある2つの大会議室を連結させて開かれるらしい。
写真では人がまばらだが、このあと、二重の「コの字」に並べられた席がほぼ埋まるほどたくさんの人が来た。
T森さんにつられてうっかり前列側に座ってしまい、内心焦る。








T森さんはここの常連だそうで、まず最初に主催者に紹介いただいた。
「クリキン」こと栗原勤(つとむ)さん。この界隈ではかなり有名な方らしい。
写真は、先日やはり大瀧詠一関連でラジオに出演された時のもの(中央)。



https://www.tbsradio.jp/articles/66542/

ちょっと面白かったのが、「茅ヶ崎から連れてきた」と紹介されたところ、開口一番に聞かれたのが「ブランディン知ってる?」だったこと。
これは市内の南東部にある喫茶店だが「サザンオールスターズ」に関係の深い方が営んでいるとかで、音楽業界では有名らしい。
ただ、自分はそちらのことはよく分からず、自転車で10分もしないご近所なのとママさんが美人だからちょくちょくお邪魔していた。

茅ヶ崎と言っても広い。人口だって24万以上いる。
そんな中でいきなり個人経営の喫茶店を名指しされたのはちょっと驚いたが、「よく行きます」と即答されたクリキン氏も内心意外だったかもしれない。
こういう世界って本当に広いようで狭い。悪いことできないのぉ・・・。

催しは、
12時から14時までが、参加メンバーの簡単な挨拶。
14時から16時まで(途中で17時に延長)が、有志メンバー(計8人くらい?)による自由研究発表の場だった。


つづく。