お邪魔は幾度となくしているが、日記としての記載はこれが前回。
久しぶりだから改めて機材紹介から始めようか。
機材の内部改造の度合いはますますおかしなことになっているけれど(笑)、機材そのものや外見は前回日記からほとんど変わっていない。
CDトランスポート:
DENTEC CD-PRO-T

D/Aコンバーター:
SOULNOTE dc1.0

アッテネーター:
DENTEC UA-J1
写真は前回日記からの流用。このときはスペースの都合上縦置きで設置していた(笑)。

パワーアンプ:
RAMZA WP-9600
BTLで2台使用。本来は機材の高さが2U(≒約89cm)程度だが、電源の魔改造でバカでかい容量のコンデンサを積みまくった結果、筐体を拡張して4Uくらいの高さになっている!
写真に写っているのは計3台だが、一番上の1台のみ無改造で、これはサブシステム用。

スピーカー:
YAMAHA NS-2000

自分の日記でも時折ネタにしている通り、数年前にコンサートスペース付きの邸宅(通称:イシイホール)を建てられたチュー太郎さん。
前回の日記は、イシイホールと同じ敷地内にある元のご自宅(今はご長男一家がお住まい)でのリビングオーディオだったが、現在はイシイホール内に作ってあった専用部屋にてオーディオを楽しまれている。
話には聞いていたが、お邪魔してまず驚いたのが、きわめて漢(おとこ)らしい仕様であること。
なにが漢らしいかって?リスニングルームにはスピーカー以外の機材が無いんですのよ奥さん!
ここで、超適当な間取り図を描いてみる。

スピーカー以外の機材、すなわちCDトランスポート・D/Aコンバーター・アッテネーター・パワーアンプ等は、すべて隣接する機材室に置いてある。
CDの交換はもちろん、曲送りや音量の調整も、扉を二枚通過して機材室に入る必要がある。
ただ、ご本人いわく、慣れるとそこまで不便ではないそうだ。そういうものなのか・・・。
肝心の音質は、吟味された専用部屋というだけあって、きわめて端正な音!
特に、中低域あたりの特定の帯域で、びっくりするくらいのリアルな描写を聴かせてくれる。
これは、以前のリビングオーディオでは感じられなかったものだ。
一方で、理想の専用部屋といってもリビングオーディオとは勝手が違うため、絶賛調整中の箇所もあるよう。
具体的には「高域に何かが足りない」「部屋の広さをより感じたい」の二点。
どちらも難題で、前者は、華やかさ?キレ?なんだろう、なんて言えばいいのか・・・。
「何かは分かりません。何かは分からないから解決案を提示することもできません。でも何かが足りないんです・・・・・・」
こう書いてみると本当にふざけた話である。立場が逆なら「だったら口にするな!」とか言ってしまいそうだ。
長年の付き合いなのであえて書かせていただきました。本当にごめんなさい・・・。
もう一点の部屋の広さだが、元々は結構な広さのお部屋なのだが、壁を分厚くしたため(窓なんか三重!)、実際の広さは10畳くらいだろうか。
加えて、防音完備だから気密性も完備。良くも悪くも音が部屋の外に逃げていかない。
今までのリビングオーディオは、隣接するキッチンを含めると30畳近くはあっただろうか。音の広がりに違いが出るのは仕方がない。
これについては、お部屋にある加工をされようとしているので、それが終わったらまたお邪魔させていただこうと思う。
個人的には、昨年お邪魔したヒジヤン邸の8畳とは思えないような音の広がりが衝撃的だったので、可能であればチュー太郎さんにも今のヒジヤン邸の音を一度聴いていただきたいのだけれど、肝心の自分が今の勤務状況だとなかなか調整ができず、何とももどかしい・・・。
それにしても、スピーカーはもちろん、アンプなどの各種機材も、改造はするが買い替えることは少ないチュー太郎さん。
それだけに「機材が同じでも部屋が変わるとこうも音が変わるのか!」という、よく言われはするが実際はあまり体験できないことを、今回は久しぶりに存分に感じることができた。
今までもちょっと不満な箇所があれば、徹底的に検証してことごとく克服してきたチュー太郎さんだが、ここまで苦戦されるのは自分としてもちょっと予想外だった。
それだけ、リビングオーディオと専用部屋では勝手が違い、また、上述の通り部屋が音に占める割合は大きいということなのだろう。
ただ、苦戦されているとはいえ、チュー太郎さんのことだから今回も絶対に克服されるのは時間の問題だと思っている。
そのときは、専用部屋ならではの、リビングではおいそれとは出せないような素晴らしい音になっていると思うので、今から再度伺うのが本当に楽しみだ!
チュー太郎さん、今回もありがとうございました。
また近いうち、遅くとも秋頃には、サウンドクルーさんたちも交えて楽しく騒ぎましょう!!


