休日の家族水入らずの昼食に人語を話す豚が乱入し、さんざん食い散らかしていきやがりました・・・。
おいしかったです、ごちそうさまでした。
そのあとは、2人で横浜のチュー太郎さんのお宅にお邪魔した。
自分のオフ会日記には結構な確率で登場されるチュー太郎さん。
あちこちへの襲撃にお付き合いただいているのはもちろん、チュー太郎さんご自身のお宅にも何十回お邪魔したか分からない。
そんなだから今さらオフ会日記を書くのも逆に余所余所しい気もするけれど、実は6月に落雷でCDトラポ・外部クロック・DAC等が滅茶苦茶になってしまい、数ヶ月を経てようやく復活しつつあるとのこと。
そのため今回は実に約半年ぶりのお邪魔となり、いい機会なので書かせてもらうことにした。
まず環境の紹介。
区分けとしては、一応リビングオーディオになるのかな?
リビングとキッチンが長方形につながっており、広さはおよそ25畳くらいだろうか。
ごく一般の木造建築で、オーディオ的な考慮は特に無い、はずだった。
2007年夏にサウンドクルーさん、マーキングワンさん、自分がお泊りオフ会でお邪魔し、そこでサウンドクルーさんのアドバイスを受け何かに開眼したチュー太郎さん。
以来、そのときのアドバイスを完遂したのはもちろん、ダミーのカーテンをつけて響きを左右対称にし、床下に潜り支柱の増設をして強靭な床にし、壁に小さな穴を開けて発泡ウレタンを注入し鳴きを徹底的に潰し、電気契約を15kVAに増やして(引込み線の太さの関係か、消費電力同じでも契約増やすだけで音が激変する不思議)かつオーディオ専用の分電盤にし・・・。接地抵抗3Ω弱、なんぞそれ。
こうして、あれよあれよと言う間に専用設計部屋に匹敵するいい環境を作ってしまった。
数年後に再訪したサウンドクルーさんも、「執念すら感じる素晴らしい音質」と驚嘆していたくらいだ。
次に機材。
定価的にはハイエンドというほどではないが、一部機材は改造に思い出したくないくらいの手間をかけている。
CDトランスポート DENTEC CD-PRO-T
DAC SOULNOTE dc1.0(だったもの)
アッテネーター DENTEC UA-J1
パワーアンプ RAMZA WP-9600(BTLで2台使用、これだけ奇跡的に無改造)
スピーカー YAMAHA NS-2000(だったもの)
外部クロック 突っ走りすぎてよく分かりません
feastrexスピーカーを使ったサブステムなど他にも機材はたくさんあるが、今回は割愛。
ご本人の可聴上限が12,000Hzくらいとのことで、このシステムから出る音の上限もそれをまかなえる程度らしい。ただし、自分も「可聴周波数域チェッカ」で試す限りでは16,400くらいが上限のためか、高域の無さを感じることはほとんど無い。
これについてはTAO1975さんも同意見だった。
それよりも、力強さや音色の端正さやノイズの無さが本当に際立っており、高域の無さを感じる余裕がない、と表現したほうがいいのかもしれない。自分がついつい気にしてしまうセンター定位も素晴らしい。
以前はもう少し音に締まりがあったが、落雷で買い換えたCDトラポのエージングと魔改造が終わりきっていないからだろう。言ってみれば時間の問題だ(笑)。
音質そのものではないが、防音設備は皆無なのに夜でも大きな音が出せるのもうらやましい。
こうした音に大きく貢献しているのが、上述の環境改造、制振合金(M2052/D2052)、クロック、出川電源、職人手巻きRコアトランスなどだ。
自分が制振合金狂いになったのも元々はチュー太郎さんの影響で、これについては自分なりに噛み砕いて多少モノにできたかな?と思えるようになってきたが、その他の要素、特にクロックはとてもじゃないがついていけない。
仲のよい別のオデオ仲間と協力して、世界のどこかから怪しげなクロックを見つけてきては換装する。より高精度のクロックを見つけてしまい「昨日までお宝だったものが今日はゴミだよHAHAHA」みたいな台詞を何度聞いたことか(汗)。
そのゴミでいいからくださいおながいします。
上述の端正さと力強さ。室町時代の質実剛健を彷彿させるようなその音は、少なくともアマチュアがリビングオーディオで楽しむクオリティとしては行き着くところまで行った感があり、ここ1年半くらいは意図的かどうかは分からないが安土桃山時代のような華やかさがごく僅かに乗りはじめている
(なぜに日本史??)。
当初は、聴いているこちらが慣れていない意味もありそうした華やかさに戸惑うこともあったが、今回のお邪魔ではそれも板に付いてきた感じで、非常にナチュラルに楽しむことができた。
ここ数年は演奏の録音も楽しまれており、そちらのスキルもメキメキつけられている。もしかしたら、そちらで培った感性がオーディオに多少なりともフィードバックされているのかも、とも時々考えるがどうなのだろう。
このように、チュー太郎さんとはとにかく凝り性だ。
素晴らしい音を出されている中高年オーディオマニアの方々は総じて凝り性だが、自分としては最も接しているチュー太郎さんから、やはり大きなインパクトを受ける。
本当はもっといろいろな凝り性エピソードを紹介したいのだが、書き出すとそれこそきりがない。
ただ、それよりもすごいのが、これはもうオーディオに限った話ではないのだが、何というのかな、同じ目線で話してくれること。
簡単に書くと、素直に納得してしまう何かがあって、オーディオで言えば評価されたものはこちらもついつい猿真似したくなる。
上述の制振合金もそうだし、我が2S-3003だって、これと決めたスピーカーと半生掛けてとことん付き合う姿勢に感銘を受けて導入したものだ。
最近購入した田中伊佐資氏の本の帯に「オーディオの達人=人生の達人」みたいなことが書いてあって、なんか妙にしっくりきた。
あんまり大げさ書くと次に会ったときに気まずいのでこのくらいにしておくけれど(笑)。
還暦近いのにオーディオの情熱とスキルアップはますます留まるところを知らないチュー太郎さん。
うまくいけば数年後にはそう何度も無い大きな変更点が訪れるので、そのときはぜひまたオフ会日記を書かせていただこう!
それまでには、アコギを弾かれるメチャクチャ耳がいいご子息を何とかオデオ魔道に引きずり込みたいのだけれど(笑)。お父さん以上の逸材に育ってくれる可能性も大いにある。
身内があんなシステムを作り上げていたら興味沸かないのかな、なにかいい方法は無いかなぁ・・・・・・・・・・(笑)。
長尾製作所 高性能制振合金ワッシャー N-WD2052/作者不明

¥価格不明
Amazon.co.jp








