くさまです。

 

横浜市、30日発表の陽性者は54(全て軽症無症状または調査中)累計68747。

 

前週比-2。感染経路不明37(68%)。2人の死亡が確認され死者累計549。

 

市内老人ホームで新たなクラスター。

 

亡くなった30代男性は死後陽性を確認。倦怠感などがあり、自宅療養中に簡易キットで3回検査するも結果は陰性。基礎疾患なし。死因は新型コロナによる肺炎。

 

明日から緊急事態宣言が解除になりますが、若者の感染経路不明者率が若干高いのが気になります。

 

さて、昨日自民党総裁選挙が行われ、岸田文雄新総裁が誕生しました

 

僕含め、横浜市内選出の自民党衆議院議員は全て河野太郎大臣を支援し、県内党員票では他候補を圧倒(県内得票率66%)したものの、国会議員投票が伸びず、1回目の投票で2位となる予想外の展開になりました。

 

「河野陣営は冷や飯」だとか、「冬の時代が来る」とか既に言われています。

 

 

 

 
実際、横浜市長選挙で小此木八郎を失い、菅総理も退陣され、坂井官房副長官含め、県内では小泉大臣も継続されない方向ということなのですが、逆に、県内選出の甘利先生が幹事長の要職に就く方向で、川崎市連会長の山際先生も重用される見込みです。
 
神奈川は現在、自民党政治家人材の宝庫です。
 
今まで横浜は、菅先生や小此木先生に頼りっぱなしで国との連携を進め、数多くの国家プロジェクトも進めることができました。
 
港湾や高速道路などが最たる例です。
 
市政と国政との連携のパイプは全国屈指のものだったと思いますし、この10年間は横浜市政史上、最もそれが機能した時代だったと思います。
 
大政治家たる先生方や行政の尽力の賜物です。
 
そして、今、市長選挙と総裁選挙の結果の影響を、僕らはもろに食らうことになりますが、全国を客観視すれば、政令市の多くの自治体でもこのような状況でそれぞれ頑張っています。
 
この10年は本当に最高でしたが、これからは最高でなくても、最善の努力をしていかなければなりません。
 
市長選挙の反省でも書きましたが、ここでまさに僕らの真価が問われます。
 
もっといえば、菅先生は総理を辞められても議員を続けられます。
 
実務最強の総理経験者を市内で抱え、たとえ冷や飯食っても優秀な国会議員の皆さんが横浜にはいて、同じ県内にはなんと党本部幹事長や、おそらく大臣になる頼れる議員の皆さんもいます。
 
こんなに心強いことはありません。
 
国政との関係も、これからも謙虚に、地道にやっていけば、必ず道は拓けます。
 
まずは混迷極める市政を安定させることが、国会議員ではなく、僕ら横浜市会議員しかできないことですので、このためにしっかり動きます。