くさまです。

 

横浜市、昨日27日の陽性確認は3人(軽症)。累計910人(死亡46人、重傷3人、軽症83人、退院744人)。20代感染者がやはり多いです。

 

さて、現在、熊本豪雨への義援金を事務所で募集しており、多くの方のご協力で30万円を超えそうです(今週末まで募集しています)。

 

2016年の熊本地震の際、熊本市や益城町の支援ニーズが分からないため、同じ熊本県の人吉市で活動しているひとくまネットの本田節さんに都筑で集めたお金を届け、活用いただきました

 

今回、その人吉市が豪雨で大きな被害を受け、本田さんの拠点であるひまわり亭も被災しましたが、本田さんがすごいのは、自分も被災者なのに率先して炊き出しをしています

 

大学院時代に岩手県庁で研修をしていたご縁もあり、また地産地消条例を江刺市(現奥州市)で議員の皆さんと作り上げた経験もあって、2011年の東日本大震災の際には、岩手ゆいっこ(当時の代表は高橋博之さん(当時岩手県議)、今はポケマルの代表をしています)と連動し、ゆいっこ都筑支部をつくり、津波で流されて車がないというので、自分の選挙カー含め、車を集めて、東北道運転して岩手に何往復もしてもっていくという、今考えると「体大丈夫?」みたいな活動をしていました。

 

 

ゆいっこ岩手の代表の高橋さんが秘書をしていたのが、坂井学衆議院議員(現在、自民党横浜市連会長)で、坂井代議士が初当選の時、僕は大学院生でしたが本人随行をしていて、ゆいっこも、高橋さんと坂井代議士が言い出して、僕もそれに乗っかりました。

 

そして、その坂井代議士は松下政経時代に熊本県の人吉市役所で研修をしていて、その時にお世話になったのが本田節さんらしく、今でも交流が続いており、その関係で僕も本田さんを知っています。

 

津波でも豪雨でも、やはり水の災害は、車を飲み込んでしまいますので、今回も本田さんに今のニーズを聞いたら、炊き出しをしてもみんな車がないから来れないということらしく、坂井代議士と、集めたお金を車に変えて人吉に運ぶことにしました。

 

また、ボランティアも考えましたが、地元では県外のボランティアを社協が受け入れていないということもあり、ボランティアも考えましたが、今回はコロナ対策をしながら車を運ぶことに注力することにしました。

 

現在、地元の有志の皆さんにご協力いただき、車両を調整しています。

 

岩手だと東北道1本で行けるのですが、熊本は九州なので、今ルートを考えていまして、恐らくは、センター北から大阪まで運転して、大阪の港からフェリーで北九州に入り、北九州から陸路で人吉に向かい、車を届けたらそのまま鹿児島空港から羽田へ。1泊2日で行けると考えています。

 

誰かにやらせればいいじゃないかと思われる方も多いと思いますが、この作業は議員として政策を考えるうえでも大変役に立ちます。

 

僕らが被災者になったとき、ボランティアは全国から本当に来れるのか、物資はどう届くのか、輸送インフラを実際に自分自身で経験するのは極めて貴重です。

 

また、県外ボランティアを受け入れない被災地(高齢社会)の復興状況はどうなっているのか、コロナ対策をして、できる限り視てきたいと思います。