ロウバイの枯れた枝 | 草木庵のつぶやき小屋

草木庵のつぶやき小屋

COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

毎年12月下旬から甘い香りを漂わせて、蝋細工の様な花を咲かせてくれる蝋梅(ロウバイ)が、我が家では自分で植えた最初の庭木です。

中古住宅ですから他の木も有りましたが、東の庭にはこのロウバイと金木犀と乙女椿だけ残して、針葉樹は全て伐ってしまいました。

そのロウバイですが、道路に面した側の枝が枯れていると言うのです。
 
どうやら9年前に、道路へ伸びてしまう大きい枝を義姉の旦那さんに切って貰って、そのままにしていた切り口が原因のようです。

指でほじってみたら腐っている感じで、そこから下の枝が枯れているのです。
 
カミキリムシの幼虫が原因とは断定できませんが、枯れた枝は全て切ることにして、10日の金曜日に実行しました。

生きている枝も間違えて切ってしまいましたけどね(^^;

 

他にも生きた枝が有るので、この太い枝を元から切ることはできませんから、腐っていた所を斜めに切ってみたら、単なる芯腐れなのかは分かりませんが、芯の部分だけに穴が有るようでした。
他の枯れていた枝も切り口は生きているのです。


切り口の防腐や防虫処理については、クレオソートを塗ればいいと思って、カインズのアプリで検索したら「クレオパワー」が有りました。
 クレオソートのように臭くなくて、水性なので使い易いようです。 

広い用途に使うことも考えて、無色透明の「クリアー」にしました。

で、切り口には3回重ね塗りをして、虫のものか分かりませんが、穴に見える所にはスポイトで注入しました。
 
呆れた人も多いかと思いますが、生えている木ではなくて木材と建築で生きてきた草木庵ですから、クレオソートかオイルステインしか思い浮かばなかったのです。

後で検索してみたら、トップジンMかカルスメイトがいいようですから、梅雨でクレオパワーが洗われた後にでも、トップジンMを塗ることにします。
 
 
この後で、高く伸びすぎた「ハナズオウ」の枝も切って、ロウバイの枯れ枝と一緒に細かく切ってゴミ袋に入れました。

普段の動きに無い作業をすると、後から疲れが出てくるものですね。


今日もご訪問下さり有り難うございました。
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