為替が極端に円高になりました、っていうのでもないのに、日経平均が上がるたびするするする下がります。
プットオプション(下落保険)の
38000円
(37000円も)
が分厚く、これらは今より株価が高いときで来たポジでもあります。
保険引き受け側は、40000円より2000円3000円と下の方のポジだったので、たいして高い値段で引き受けてはいません。
これらがSQに向かって数量減らなかった場合、プット販売側が損しないよう、売りポジ新規作成で対応しなくてはならないんだそうです。
急激にSQに向けてプットが減る
ということもあるんだそうです。
SQが近づくにつれ、保険価格はどんどん安くなる性質なので、保険を買っている側が、購入したプットにもうけが出ていたら売って終わりにするからです。
対策として
①来週38000円回復する
②せめて37500円位になる
③プット数量が解消し、減る
3つのどれでもいいんです。
それがないと引き受け側の対策売りで、株価が雪崩れるそうです。
逆に3つの条件がそろえば、今せっせと作っているであろう、売り手の「損しないよう対策売りポジ」が解消買いされますので、急速爆上げです。
③の、利確していなくなる、はあるんじゃないかとは思います。
1番SQで爆上げしそうなのは①ですが。
いずれにせよ、SQ後はFRB利下げ予想一辺倒です。
9月0.25%ですって前から言っているのに急に0.5%とかしません。普通。
景気が悪く先行きが悪い を、示唆することになるのでハードランディングになっちゃう。
今日の雇用統計は、政府新規雇用が大量にあることや、失職後、このインフレに対応するためダブルワークした人が2人分となって数えられることで思った以上にしっかりする予定です、大統領選挙のために。
前回はこの中の政府雇用をし忘れたんです、バイデンさんが立候補しない騒動で。