昨日の下がった日経平均であっても、なんと
PER17.45倍です
ってなるEPSです。
毎日ころころ変わります。
再来週、だいたい安定しますが、この調子だと何とも言えません。
新NISAでキャピタルフライトがゆるく起きていて毎月1兆円、市民が円をドルに両替して投資しています。
5年続くとして、その期間円高が過去の100円未満に戻れる可能性が無いです。
なので円安で永久株高銘柄だけは安泰かと思います。
そこまでわかっているならJT買ったらどうなのよって毎日思っているんですが、株が暴落した時、円キャリートレードによって日本で借り、ドルに両替され、高金利米国資産が買われているという2000兆円のうちの暴落によって例えば1%があきらめ戻ってきたとして短期に20兆円両替される、そうしたら円は暴騰するなって思うとなかなか手を出せません。
世の中にはバブルが崩壊するっていう人と、今回は相当特殊なので崩壊は無い、っていう人がいるのです。
すでに株価下落・資産縮小現金化が始まっていなくてはならないようなデータなんですが、全然ならず高値更新し続けています。
データ通りに全部現金化した方もいます。
「逆イールド」データも過去とその要因が違い相当変です。
逆イールドが解消したら景気後退です、なんですが、発生している要因が違うので、一体役に立つのかわかりません。
にゃんこにゃーはバブルは崩壊する派(古い考えの仲間)で、今年のどこかもしくは来年とかってに思っています。
太った豚相場・・・。
前は今年の3月終了だと思っていましたが、大統領選挙の年はこうなるんだなって勉強になりました。
アメリカ市民は「給料が上がっていないのに物価だけは意味不明に何倍にもなる、特に食料と家賃、保険」って感じだとのことです。
そのため「生命の危機」に関わる強い不満があって、株価がいくら高くても、バイデンさんの支持率はトランプさんより少ないとのこと。
これも異例で、通常大統領選挙半年前に前年度より株価が高かった場合、現職勝利は決定で、過去、そうでなかったことが無いと前回トランプちゃんの選挙で解説されていました。
トランプちゃんの時、5月株価が前年度割れしていて「トランプちゃんが勝てない」と言っていました。
アメリカでは給料は「転職」したときにしか上がらず、企業にずっと勤めていた場合、日本と違い上がらない制度の会社が多いと言っている人の話を聞きました。
そのため、転職直後の若者のほうが長年勤めている中高年より給与はよいという企業もあるそうです。
長年一つの企業に根を下ろしている人に、インフレで生きるか死ぬかの恐怖が来ている、怖い世の中です。
そんなぐちゃぐちゃ経済ですが、関係なしにアメリカ株が上がっています。
しかも金も上がっています。
通常株で儲かるとき金は上がりません、底を這います。
今、戦後の常識のような逆相関じゃないんです。
普通なら、株が危なさそうと思った時、徐々に安値の金を買って株現物を利確すればいいのですが、高い金なので、躊躇します。
アメリカ市場では「1日オプション取引」っていうのが盛んとなり、1日の値でもうけをとる正規の博打が大流行りだそうで、株式市場は世界一大きい資金規模のカジノになっています。
エヌビディアなど1日オプションで勝負されているんだと解説されていました。
賭博のポジション迄考えないとならないようになったら簡単ではないなあって思います。
いろいろ伝聞を書き記録しました。
とにかく日経平均EPSは日によって上下動をしていて、この先株を上げる根拠になるのかいまだにはっきりしていません。
四季報夏号を読んでから、以後どうするか考えます。