通常の順張りファンドも売り転換
っていう記事を読み、なぜそういう行動なのかよく意味が分からなかったのですが、教えてくれる記事を読んでわかりました。
チャートなんだそうです。
黒の上昇トレンドラインをわりました。
このトレンドラインは過去2008年からはじまる大切な基準ラインで、そこを割ったのに意味がある。
中国が成長する、って言われ、イケイケ中国だったのが、おかしくなっている、だから割った。
次は基本青ラインまで必ず来るんだそうです。
2400近いそのラインを割れば赤ラインまで来ます。
チャートは実態を表すのでこういう実態なんだとしか言いようがないです。
もしかしたら違うのじゃないのっていう逆張りさんが12月まではいたんだそうで、1月に明確にトレンドラインが割ってきたためその方たちは損切をしたわけです。
その損切に合わせ、順張りトレード組が売ってきたため、激しい下落となっています。
これほどチャートは大切です。
追記・記事部分抜粋売れ残りマンション34万戸…北京・上海に広がった中国の不動産危機【朝鮮日報コラム】 (msn.com)
中国は不動産とその関連産業が国内総生産(GDP)に占める割合が25%に達します。家庭の資産で住宅が占める割合は70%にもなるとされます。不動産が低迷すれば消費が影響を受けるのは必至なのです。
崔有植(チェ・ユシク)記者
同じく日本円の円インデックスも、円が360円時代の底値割れ目前にまた戻りました。
これが66以下に落ち続けたとき、基本中国株と同じ扱いです。
66にあたる円の価格に、それで円安は終わりのはず、というポジション組がいて、もし突破され下落すると、回転がついて順張り下落投機が始まります。
財務省が円買い介入を見送ったり、したとしてももたつくと、ずどんと長い下向き線ができ、360円時代からの下値ライン割れですから「歴史的大転換を起こした」「円は買ったら負ける」になります。
にげてー!!です。
植田さんが「チャレンジングって、あなたたちが思ったのとは違う」という要旨の発言をしましたが、同じようにこの先も長く様子見的なことを1月会合後言ったら、歯止めなく価値がなくなりますし、割れれば実需で逃げますから止めよう有りません。
前回66まで行ったときは投機のネットショートが今の2倍以上でしたが、12月20日以降、減って、なのに円は5円も安くなり、キャピタルフライト実需で下がってきています。
植田さんがこの先4月会合まで何もしないのは決まっていますが、発言内容は日本のこの先を決めます。
言葉を選ばないと「植田さんの施策でハイパー円安の起点が2024年1月にできた」と、経済の教科書に次の改定で載ります。
財務省は151円になったら速攻で介入しないとだめです。
チャートが別の局面に入ってしまうからです。
ロング組があきらめて売りに回ります。
金融の世界の中央人が、チャートの形の重要性について理解していることを切に願います。
最期は「藤巻さんの予言があっていた」っていう英雄扱いの特集が組まれることになります。
嬉しくないです。
1ドル数百円まで行くから「金・きん」にしておけと、それはそれは前から言っていました。
藤巻さんの本が飛ぶように売れているのは想像したくないです。
金融の授業を受けたことがありません。
銀行株を買うか買わないか悩んでいた時「銀行は預金にレバレッジをかけ、元の預金の10倍以上にマネーを膨らまし、それで債券を転がし利益を得る仕事です」(本当か検証してない)と習いました。
貸し出しで、じゃないんだ??と思いました。
そのレバレッジのもとになる日本円が、銀行から証券口座へ移動し、新NISAで海外に最大1800万流れ出すとして、一体どうなっていくんだろうと思います。
金利、低金利じゃ、誰も銀行口座にマネーを残さないよ?
私もゆうちょで10年間放置してあったマネーを、マネックスにうつしました。
そういう大移動するのに、債券は平気なのかどうか。
レバレッジの元金が減っていくんじゃなかろうか。
本当に無金利でやれると思っているのか。
AIが 1、円高だ 2、予想しにくい
というまとめを出してきました。
下がって140円だと思います、ミスターKがいる限り。
こういう感じが総意なら介入がないということになる・・・。
「政権運営」によって変わるが、ポイント。
政権が安くしているからです。