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2月キャンプ:杉の泊ホビーフィールド(雪中キャンプのはずが・・)1日目

私はずっと雪中キャンプに憧れていました。

初めてキャンプをした22歳の時、
キャンプ場からの帰りにふと寄った健康村キャンプ場。
管理棟で雑談をしていたとき、見に入った一枚の写真。

一面の雪に埋もれかけたテント達。

「えっ!こんな雪の中でキャンプする人がいるんですか?」

後で知るのだが、それは広島キャンパークラブ のある年の冬キャンプの写真だった。

「雪中キャンプ、やってみて~」

その思いが2008年10月キャンプ の琴引フォレストパークで爆発!
「企画するから久しぶりに雪中キャンプやろう!」

冬季は閉鎖している杉の泊ホビーフィールドへ事情を話し、
ご好意により特別に開けていただくよう手配した。

寒さにめっぽう弱いカミさんと、年配のクラブ員のことを考慮し、
コテージも借りた。
通常オプションキャンプとして扱いであったが、
例会に昇格していただき、クラブ会費からコテージ代を出していただいた。
準備は揃った。 あとは雪だけだった・・・。


朝、非常に大きな精神的ショックを受けた。
全て自分の責任である。
反省と後悔の念でいっぱいになる。

とてもキャンプなどという気分ではない。

でも今回の幹事である私が行かないわけにはいかない。

重い体を何とか動かし、車にキャンプ道具を詰め込む。
今回は食事はコテージで済ませる予定なので、フル装備ではないが、
子供のスキーウェアやそりなども積むのでパンパンである。
やっぱりストリーム君では限界であるが、普段使いと燃費を考えたら、
箱バンには乗れない。今の我が家にはどう考えてもオーバースペックである。

途中、一人でお泊りするM田ファミリーのお嬢さんを迎えに行く。
一人でお泊りできるなんてスゴいね!

食事と買い物を済ませ、現地へ到着。

雪はどこじゃ~~~!!!

くるすけの   A Mi Manera

「雪はありません・・。日陰に少し残っている程度で・・・。」
と前日に申し訳なさそうにおっしゃった事務局長様。

いえいえ。この暖冬です。覚悟してましたから。

フィールドでずっと遊んでいると、地球がどれだけ危機的状況へ向かっているか、
本当に肌で感じることが出来ます。ホントリアルにね。

でも子供にはそんなのカンケーねー!
4時チェックインのコテージの軒先でスキーウェアに着替えて、
雪が残っている僅かな斜面でそり遊びを開始!

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水溜りに張った氷で遊ぶ娘。
「きょーりゅーのかせき!」と雪で作ったオブジェ?を私に見せる息子。

やっぱり来て良かったな・・・・     と思う瞬間。

コテージのインが遅いので皆さん夕方頃に続々到着。
コテージはとても広く清潔でロフトもあるが、ただ問題が発覚!

2台のファンヒーター+エアコンをフル稼動しても温まらん!

原因は、とても天井が高いのと窓が全てガラスで断熱仕様でないこと。
どうやら冬の使用を考慮して作られていない様子。ムリないか・・。

急遽テント泊用のストーブ2台も使って、やっと暖かくなった。
これでテント泊は中止だね。

暗くなったので、子供達!集合!!
所々わずかに残った雪(シャーベット?)を集めて、
スノーキャンドルを作ろう!

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作り方はいたって簡単!
いろんなやり方があるんだけど、今日は雪が既に氷になって固まっているので、
雪の塊をシャベルで握りこぶし程度に切り分け、それをろうそくの周りに積み上げます。
(くるすけ、三田さん作)
それと大きな塊自体の中をくりぬいて、ろうそくを置きました。
(K代吉父ちゃん作)

くるすけの   A Mi Manera

一面の雪の中でいっぱい作りたかったな~。来年ぜったいやろう!!

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雪だるまも楽しんでるね。

夕食はそれぞれの家で作った鍋を持ち寄りました。
くるすけ家は、子供用にカレー鍋。また手抜きじゃ!

鴨鍋にええじゃん鍋。ご馳走様でした!

A原パパにご馳走になった日本酒のあまりのウマさに、
自分のアルコール分解能力を忘れてガンガンいってしまいました。

せっかくの銘柄も記憶なし。
完全に酔っ払いました。

カミさんに怒られながら、役立たずは布団の中へ。
全く記憶にございません。すみません(´_`。)









キャンプに行こうよ!:親育てキャンプ②

リスクマネージメントのお話。

といってもアウトドアでのリスクマネージメントですよ。

あるアンケートでのお話。
あなたがキャンプ場に求めるものは?という質問で一番多かったのは・・
1位:サニタリーが清潔であること
→当然ですよね。くるすけもキャンプ場に求める最低限の条件です。

2位:安全であること。
→これも当然です。川の中州なんてもってのほか!
 キャンプ場で自然災害なんて遭いたくないし。

えっ?違うんですか?どんな安全をお望みなのですか?
 
”管理人が常駐しているキャンプ場が安心”

何?そうなの?じゃ、管理人さんが24時間監視してくれていれば、あなたと家族の安全は保障されるってこと?

焚き火とかで火傷しないの?ご毒虫や蛇に噛まれないの?木登りして落ちないの?
川や海で流されないの?溺れないの?転んで怪我しないの?雷に打たれないの?

危機管理は自己責任ですよね。
特に山とは海でよく見かけます。

フィールドでは、危機管理が出来ない人間はフィールドに出て遊ぶ資格はない!
知恵と必要経費をかけて危機管理ができななら、
そんなヤツは二度とフィールドに来るな!真剣に取り組んでいる人が迷惑する!

と思います。

若気の至りの一つや二つはいいです。無事なら笑い話です。
でもそこから何かを学ばないと。いいトシこいて同じコトやってたらただのバカでしょ。

何が危なくて、どこまでなら大丈夫なのかの判断基準は、経験しなければ決して分かりません。

経験に裏打ちされた判断基準があるからこそ、冒険が出来るのです。

自分に判断基準がないと、子供に冒険はさせられない。
自分に判断基準がないから、全てを「危険」と思って遠ざけてしまう。

だから・・・
管理人が常駐し、分譲住宅のように区画され、プライベートも保証されてる。
コンクリートとアスファルトで固められ、AC電源付き、各サイトにシンクもあるよ。
遊具があり、子供が安全に遊べるキャンプ場を選んでしまうのでは?

私はこうしたキャンプを「都市型キャンプ」と言ってます。
自分から選んで、こうしたキャンプ場に行くことは決してないでしょう。
旅館なみの高いサイト料を払って、「戸外」しか感じられないなら、
近所の公園でキャンプすればいいのでは?と思ってしまう。

子供にとって、ナマの自然に触れることって、めちゃくちゃ脳に刺激を与えてるようです。
みんな目をキラキラさせてますよ。

図鑑や本で見た、魚や虫が目の前にいる。
本物の星座を見る。北極星を見つける。
岩から飛び込んでみる。潜ってみる。流れに逆らって泳いでみる。
魚を釣る。釣った魚は責任もって食べさせる。殺生の意味を知る。
初めて「いただきます」の意味を知る。命を「いただいて」自分の命を繋げているのだ・・。

こうした体験は、きっと彼らの人生を豊かにするに違いありません。
でもそれを体験させるのは親の仕事です。

そうした価値観に賛同してくれるなら、親も同じ体験をしましょうよ。
きっとパパとママの人生も、豊かにしてくれるはずです。





キャンプに行こうよ!:親育てキャンプ①

「親育てキャンプ」って何だ??

「子育てキャンプ」なら分かりますが・・


「子育てキャンプ」は、子育ての一環として家族でキャンプに行こう!と
広島キャンパークラブ では前々会長が提唱され、実践されてきました。

それから十数年近くたった今、

子育てだけじゃなく、親も一緒に育つためにキャンプしませんか?

と提唱したいんです。

数年前に、野田知祐氏と島根県の江の川を川下りするイベントでお会いしたとき、
こう言われました。

「キミ達の世代は国から自然を遠ざけられた世代だから、キミらの野生力は絶望的だ。
でも子供達は違うな。
川ガキ養成学校 で鍛えたら、まだまだ日本の将来も捨てたモンじゃないって思ったよ。」

今は親の世代が自然を相手に遊んだ経験がないので、もう役に立たんし頼りにならんとのこと。
昔は「子供○○教室」だったけど、今は「親子○○教室」にでないといけないらしいという具合。

くるすけは田舎モン出身なんで、奇跡的に遊び相手が自然だった最後の世代なんだけど・・・
筋金入りの川ガキにはかなわんよ・・。

で、自然と遊んだ経験のない大人にとって、何が決定的に残念か?といったら・・・

①リスクマネージメント
②伝承能力

この二つが決定的に欠落してるかも・・・。