またもや悲しいお知らせです。
先月、3月29日に三重県の大内山動物園のカラカル、カール君が亡くなったそうです。
(同園公式ホームページでのお知らせはこちら)
私は2021年の秋に会ってそれっきりでした。その際の記録はこちら。
獣舎が昨年リニューアルしたとのことで、同じくカラカルのいる五桂池ふるさと村の動物園がリニューアルオープンしてからまとめて行こうと思っていましたが、間に合いませんでした。
🎉お待たせいたしました🎉
— 大内山動物園 (@OouchiyamaZoo) November 9, 2023
本日よりサーバルキャット、カラカル、馬の展示開始します❕
キラくん、ベルちゃん、ルキくん、カールくんに会いにぜひ、大内山動物園に来てくださいね🙋🏻♀️お待ちしております! pic.twitter.com/VGo74LHam6
15歳4ヶ月だったんですね。寿命だったのだろうな。公式の発表によると、一日中カラカルを見ていた人もいるそうで。私が福山でやっているのと同じことをしている人がいたのだと思うと熱い気持ちになりますね。
カール君は気まぐれで放飼場に出ていないこともあるカラカルさんでした。それだけに、出てきた時は野生を忘れていない凜とした雰囲気をまとっていました。
2年ほど前までは、名古屋の東山、福山、そして大内山と、3頭のカラカル「カール」がいました。東山のカール殿は22年11月、福山のカール氏は23年11月に亡くなり、こちらのカール君が最後のカールでした。
これで国内動物園のカラカルは、福山市立動物園のカーラ(♀・15歳)、姫路市立動物園のクルン(♀・9歳)、五桂池ふるさと村どうぶつパークのマック(♂・11歳ぐらい)の3頭となってしまいました。
会えるうちに会っておかないといけないものですね。というかあのかわいらしいカーラさんが国内最年長カラカルに!?と思うとちょっと信じられないです。長生きしてほしいな。