育児・保育・教育で悩んだ時に覗いてみてね

育児・保育・教育で悩んだ時に覗いてみてね

職業:ベビーシッター(東京・埼玉)・習い事(STEAM教育&プログラミング)の講師。川越市の自宅で絵画造形・図画工作教室を開室しています。

 

3歳までが勝負です!!!

 

3歳までに脳の80%ができあがるというのは有名な話ですよね。

 

じゃあ、3歳までに何をしたらいいのか。

 

 

いろんなサイトで同じようなことを言っていますが

私もそれが大切だと思ったことを3つ紹介させていただきます。

(大事なことは山ほどあります(笑))

 

 

まずは、愛着形成です。

わかりやすく言うと親子の信頼関係といいましょうか、

「この人は私の生理的欲求を満たしてくれる!」

「この人は寂しいときや困ったときに共感してくれる!」

という安心感を与えることです。

 

 

前出の記事にも詳しく書いてあるのでご興味のある方はご覧くださいね。

 

 

 

 

 

 

次に、五感を使って様々な経験をすること

根拠となる研究データ・専門用語で言うと「ニューロン」「シナプス」

というワードですね。

 

 

以下のグラフにあるように、シナプスの刈り込みが3歳頃から

急速に進んでいます。

 

大まかにいうと、使われない機能が「必要ない」と判断されて

どんどん消えていく状態です。恐ろしいですねガーン

 

 

引用元↓ 

 

 

 

 

 

また、こちらのダナ=サスキンドさん著書

3000万語の格差にも似たような内容が記述してあります。

 

https://www.amazon.co.jp/3000%E4%B8%87%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%A0%BC%E5%B7%AE-%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E8%84%B3%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%80%81%E8%A6%AA%E3%81%A8%E4%BF%9D%E8%82%B2%E8%80%85%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%91-%E3%83%80%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%89/dp/4750346667

 

 

 

ダナ=サスキンドさんはお医者さんです。

何年も前に読んだのですが確か

生まれつき聴覚に障害がある子、手術をすれば治る(聞こえるようになる)

のですが、ある年齢を過ぎると手術しても聞こえるようにならない

ということだったと思います。

 

恐らくシナプスや臨界期が関係してるのではないかなと思います。

(読んだのが何年も前なので内容の記憶が明確ではないのですが、

読んで学びのある1冊でした)

 

急速なシナプスの刈込は避けられませんが、

幼児期が大事だといわれる理由を述べる際によく出されるワードです。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、3歳頃に自我が芽生えてきます。

また、秩序の敏感期に差し掛かります。

 

 

秩序の敏感期とは、言い換えるとイヤイヤ期でもありますしこだわり・

いつもと同じがいいとも言えます。

 

 

ただ、これがすごく大切にする必要があります。

身の回りの環境が整っていれば、何も問題がないのですが、

育児をしているとそうも言ってられませんよね。

 

・親が靴を履かせてあげるとき、いつも右足からはかせてくれるのに

 今日はたまたま左からはかせてしまった

 

・タンスの引き出しが少しだけ閉まっていなかった

 

・保育園に行く時にいつも違う経路で行っている

 

・親の言うことが親の気分・状況によって

「今日はこれでいいよ」などと日によってブレる

 

この時期をうま~くしつけをして乗り越えると

片付けが出来るようになったり、言われなくても靴を揃えたり

順番に並ぶことが出来たりします。

 

 

「イヤだ!!!」という気持ち(自己主張)を「そうだね。〇〇だったから嫌だったよね」

などと代弁して受け止めてあげると少しずつ心の成長が見られてくるのではないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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2~4歳女子あるある

 

 

 

2~4歳女子あるある言いたい~音符ルンルン

 

2~4歳女子あるある言いたい~スターうずまき

 

 

 

 

 

 

お待たせしました。

 

2~4歳女子あるある

 

 

 

 

・お気に入りのぬいぐるみと一緒に寝がち

・お人形さんやぬいぐるみのお世話しがち

・好きな色が決まると全身色を揃えがち

・毎日決まった服しか着てくれなくて洗濯が追いつかない

・キラキラ  ハート プリンセス ハマりがち

・口が達者になって母親と口論しがち

・お花が好き

・髪の毛の縛り方にこだわりがち。もしくは逆に髪の毛に無関心

・シール集めにハマりがち

 

 

 

 

どうか平和な毎日を送れますようにお願い

 

 

 

 

 

 

 

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ダブルバインドって知っていますか?

 

 

 

わかりやすい例えでいうと

部活の顧問の先生が「帰れ!!!ムカムカ」と言い、

生徒は素直に帰ろうとすると「なんで帰るんだ!!!ムカムカ

と怒られる。といった現象です。

 

 

言っていることが矛盾している指示ですね。

 

 

 

育児に置き換えて例えると

「野菜食べないと お菓子あげないからね」

「いつまで遊んでるの。先に帰っちゃうね」

などです。

 

 

 

 

ダブルバインドとは少し違うかもしれませんが

「歯を磨かないと鬼が来るよ」

「(なかなか帰ろうとしない子に)新しい玩具買ってあげるから帰ろう」

嘘をついて脅すことも、子どもにとっては悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

▼この声掛けがもたらす悪影響について解説をしていきます。

 

 

冷静に考えてください。

「野菜を食べろ」「お菓子はあげない」

「食べろ」「食べるな」全く逆のことを言っているので

子どもは混乱してしまいます。

 

 

子どもが野菜を食べたくない気持ちを無視して

食べなさいと命令に従うしか選択肢がない状況に追い込むことで

自己肯定感が損なわれますよね。

大人でも言われたら嫌じゃないですか?

 

 

それに やはり味方で居て欲しい・共感してほしい大好きなお母さんやお父さんに

自分の気持ちを受け入れてもらえていない状況。

 

 

「私の気持ちをわかってくれrない」「僕の話を聞いてくれない」

ってなっちゃいますえーん

 

 

 

鬼が怖かったりする時期は

物事がだんだんわかって言葉もたくさん出てきて

”自分でやりたい!!”のイヤイヤ期頃でしょうか。

 

 

 

そんな時期が終わると子どもは精神面でとても成長してきますから

「親の言ったことはどうせ嘘だろう」と親のことを信用・信頼しなくなります。

 

 

さらに成長すると、今まで脅されてきた側の子どもは

その会話のやり取りが”日常”だったために

脅す側になります。言うことを聞いてくれないお友達にも、親に対しても。

「ゲーム買ってくれないと勉強しない」というように。

 

 

確かにその場しのぎの即効性はあります。

 

 

ただ、成長したときに親にも友達にも本音が言えなくなる可能性があります。

 

 

自己肯定感が損なわれるため

「僕なんて」「私なんて」「どうせ」が口癖になりがちです。

 

 

 

心理学用語として広く知られている”ダブルバインド”とその影響。

 

 

 

 

上司と部下でいうところの

「わからないことがあったら聞いて」と言っているにもかかわらず、

実際に聞いたら「自分で考えて」と言われたりしたことありませんか?

 

 

 

 

子どもにも人権があることを忘れないでくださいね。

▼子どもの権利条約についての詳細

 

 

子どもの権利条約 4つの原則

 

・生命、生存及び発達に対する権利(命を守られ成長できること)

すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。

 

 

・子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)

子どもに関することが決められ、行われる時は、「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。

 

 

・子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)

子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。

 

 

・差別の禁止(差別のないこと)

すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、条約の定めるすべての権利が保障されます。

 

 

 

 

 

育児に近道はないということですね凝視

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 頻繁に嘘をつく子

 

”頻繁に嘘をつく子”

周りに居ませんか?

 

Aくん「夏休みに海に行ってきたんだ♪」

Bくん「えっ!?ぼくは飛行機でアメリカに行ったよ!」(嘘)

 

 

Cさん「DさんがEさんのこと叩いてたよ」

Dさん「叩いてないよ。私知らない」(嘘)

 

 

大人世界でいうところの”マウント”状態に近いところ。

 

見逃せないなあ~~~物申す

 

 

就学目前/小学生の年齢での話を耳にします。

 

 

ご自分のお子さんがそういった傾向にあるご家庭は

早急に子育ての軌道修正が必要です!!!

 

 

心当たりありませんか?

保育園・幼稚園の先生からお子さんの最近の様子について

「嘘をつく」と言われたり

小学生のママ友から「お宅の〇〇ちゃん、この前うちの子に

●●したって言ってたけど本当なの??」など。

 

 

 

 

 

こんなことを言う子どもの心理・発達・メカニズムをご紹介します。

 

 

●クラスに”常習的に嘘をつく子”が居たら真っ先に疑うのは親子関係です。

 

同じ年齢が集まるクラスの中に 常習的に嘘をつく子が1人存在したとすれば、

全員が同じように常習的に嘘をつくはずですよね。

だって、毎日同じ保育園(小学校)に通い、同じ友達と顔を合わせ、

同じ先生と関わっているのに 嘘をつく子とそうでない子が存在しているのだから、

残された選択肢はもう 家庭環境しか疑うところがないじゃないですか。

 

 

「これいじょうどうしろと…」という状態の場合、小学生前後であれば

本人に直接聞いてみてください。

 

一人っ子ではなく兄弟(姉妹)が居た場合は

「あなたとママ(パパ)二人きり(3人きり)で遊ぶとしたら何したい?どこ行きたい?」

 

 

もしかすると、「毎日一緒に家族そろってご飯を食べたい」とか

「宿題を見て欲しい」とか そういうものかもしれません。

 

 

要求や欲求を満たせる機会を設けてあげてください。

それがきっと 解決への近道かもしれません。

 

 

軌道修正していかないと、大人になってからも

嘘をつくことに ためらいの無い人間になってしまいます。

 

 

そんな悲しい子を増やしたくないですえーん

 

 

きょうだい児はベビーシッターに任せて

お子さんとの貴重な”時間”にぜひ目を向けてください!!

 

 

 

 

 

●マウントを取るような嘘の場合、もしかしたら

「恥ずかしい」という感情が育ってきているのではないでしょうか。

 

 

自分のことを大きく見せたかったり、出来ない自分を隠そうとしたり。

 

そういった区別が出来るようになってきたからこそ、

出来たらかっこいいな・持っていたらすごいでしょと言われることがわかっていて

嘘をついている。褒められたいという気持ちも強くなっているのでしょうね。

 

 

 

●悪いことだとわかってて隠すとき

目撃者がいるのにもかかわらず、「私はやっていない」と主張。

 

お友達を叩いたらいけないことはわかってるんだけど叩いちゃった。

そんな自分を認めたくない気持ち。

 

 

 

 

わかります。食べたら太るとわかっていて食べる夜中のお菓子たち。

食べ終わってから「私は食べてない。食べてない。食べてない。。。。」って。

 

 

 

 

子どもの世界だから嘘は許されますが、大人の世界では

「詐欺」「虚偽の申告」は犯罪です。

バレないと思ってやってしまわないよう

子どものうちから周囲の大人で支えてあげられるといいですねニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正社員を 諦める

 

 

経歴を積んで、これから仕事で自分らしさを発揮していこう!

という時期に大半の女性が結婚・妊娠・出産を迎える。

 

今までと同じ働き方では子どもの有事に駆け付けることができない。

 

すると大体のママが

時短勤務の選択か、今までとは別の職に就くという選択に迫られる。

 

 

ママは葛藤する。

今までの積み重ねてきたスキルを活かすチャンスが減ってしまうことと

時短勤務になってからの時給の低さに心が痛む。。。

 

わたしは社会から必要とされているのだろうか。

 

子どもの体調不良の時に帰って周りに迷惑がられないだろうか。

 

 

 

 

 

岸田さんはなぜ産後のリスキリングは必要だと思ったのだろうか。

 

一人の社会人として、育児休業を経て長期間

仕事の一線から退くブランクへの不安を懸念したのだろう。

 

 

しかし現実は男性が思うほど簡単にクリアできる問題ばかりではない。

 

だから世間から批判されたんだよね。

 

 

 

 

育児休業中くらい、目の前の子どもとの時間を大切にしたいし、

精神的にも身体的にもお勉強する余裕なんて無い。

 

 

 

社会全体として早退しやすい空気を作る

仕事復帰後もお給料を保証する

 

これ以上でも、これ以下でも無いように思う。

 

 

 

 

保育園に通い始めて最初の2年間なんてお迎え要請が一番多い。

 

 

 

職場で早退しにくい空気だったり、まわりや上司にそのことについて

なにか不平不満を言われても、全然気にしなくていいんだよ!!!

 

 

 

体調が悪い自分の子どもに寄り添ってあげられるのはあなただけだよ。

 

 

気にしない気にしない♪♪

 

 

 

 

ママが生きやすい世の中になるといいね