3歳までが勝負です!!!
3歳までに脳の80%ができあがるというのは有名な話ですよね。
じゃあ、3歳までに何をしたらいいのか。
いろんなサイトで同じようなことを言っていますが
私もそれが大切だと思ったことを3つ紹介させていただきます。
(大事なことは山ほどあります(笑))
まずは、愛着形成です。
わかりやすく言うと親子の信頼関係といいましょうか、
「この人は私の生理的欲求を満たしてくれる!」
「この人は寂しいときや困ったときに共感してくれる!」
という安心感を与えることです。
前出の記事にも詳しく書いてあるのでご興味のある方はご覧くださいね。
次に、五感を使って様々な経験をすること。
根拠となる研究データ・専門用語で言うと「ニューロン」「シナプス」
というワードですね。
以下のグラフにあるように、シナプスの刈り込みが3歳頃から
急速に進んでいます。
大まかにいうと、使われない機能が「必要ない」と判断されて
どんどん消えていく状態です。恐ろしいですね
引用元↓
また、こちらのダナ=サスキンドさん著書
3000万語の格差にも似たような内容が記述してあります。
ダナ=サスキンドさんはお医者さんです。
何年も前に読んだのですが確か
生まれつき聴覚に障害がある子、手術をすれば治る(聞こえるようになる)
のですが、ある年齢を過ぎると手術しても聞こえるようにならない
ということだったと思います。
恐らくシナプスや臨界期が関係してるのではないかなと思います。
(読んだのが何年も前なので内容の記憶が明確ではないのですが、
読んで学びのある1冊でした)
急速なシナプスの刈込は避けられませんが、
幼児期が大事だといわれる理由を述べる際によく出されるワードです。
最後に、3歳頃に自我が芽生えてきます。
また、秩序の敏感期に差し掛かります。
秩序の敏感期とは、言い換えるとイヤイヤ期でもありますしこだわり・
いつもと同じがいいとも言えます。
ただ、これがすごく大切にする必要があります。
身の回りの環境が整っていれば、何も問題がないのですが、
育児をしているとそうも言ってられませんよね。
・親が靴を履かせてあげるとき、いつも右足からはかせてくれるのに
今日はたまたま左からはかせてしまった
・タンスの引き出しが少しだけ閉まっていなかった
・保育園に行く時にいつも違う経路で行っている
・親の言うことが親の気分・状況によって
「今日はこれでいいよ」などと日によってブレる
この時期をうま~くしつけをして乗り越えると
片付けが出来るようになったり、言われなくても靴を揃えたり
順番に並ぶことが出来たりします。
「イヤだ!!!」という気持ち(自己主張)を「そうだね。〇〇だったから嫌だったよね」
などと代弁して受け止めてあげると少しずつ心の成長が見られてくるのではないかなと思います。
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