心に染みた「俺の家の話」 | くるみうりの『趣味の文芸』

くるみうりの『趣味の文芸』

2匹のお猫、
うり(保護猫 茶白 6歳 ♀)とくるみ(スコティッシュフォールド 三毛 5歳 ♀)との毎日、好きな音楽の事、日々感じた事、好きな本の事などなどを書いてます。タイトルを「くるみうりのブログ」から「くるみうりの『趣味の文芸』」に変更しました。

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ご覧いただきありがとうございます。

 

この度お猫2匹とともにアラフィフジャンルからから

小説・エッセイ・ポエム ジャンルへ移ってまいりました。

お猫との日常生活をメインに、時折好きな事考えた事をエッセイ?的に書いております。

 

よろしくお願いします。

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こんばんは~

今日の東京は気温が上がって、春を通り越して初夏の陽気でした。昨年秋から進めていた案件が今日無事に完了し、ほっとしてます。

立ち寄り先の青空と満開の桜がひときわ鮮やかに目に映りました。

 
こちらも今日の立ち寄り先 
お店の前にビッグサイズのシルバニアファミリー 超可愛いラブ 3歳児くらいかな?
 
お猫は昨日も今日もお留守番でしたけど、いい子にしてましたよ。
 
元気です。
 
「俺の家の話」最終回、良かったですね~以下ネタバレありますのでご注意ください。
 
 余命宣告を受けた父を中心に進んでいたストーリーが大どんでん返し。思えば前回の最後、危篤状態の父の葬儀の段取りを早々と始めた寿一の姿と、長州さんがノリで決めてくれた戒名に「親不孝」という文字が入っている事に、私のセンサーがピリッと何かを察知していたのでした。
 能舞台「隅田川」が演じられている舞台の片隅で、子に先立たれた父親のリアル「隅田川」の世界が繰り広げられる凄み、西田敏行さん、長瀬智也さんの静かな演技に圧倒されました。他の人には決して見えない息子と語り合う老いた父親の小さな後ろ姿がとても印象的でした。長瀬さんはドラマの中での死がタレント活動をお辞めになるという状況ともリンクして、「もう会えない」という現実味が迫ってきて何だかとても悲しくなりました。
 にもかかわらず最後は必要以上にウェットに終わらせず、相変わらずドタバタと続いていくこの世の有様が温かく描かれていました。おとぼけ長州さんや戸田恵梨香さんの魔性系マドンナっぷりも良かったです。こういう所が好みです。やっぱりクドカンさんのドラマはいいですね。今年の冬のドラマは「俺の家の話」「その女ジルバ」「バイプレイヤーズ」のような演技派俳優さんの人間ドラマが傑作ぞろいだったと思います。
 一方横綱「相棒」はシーズンを重ねるごとに期待度が上がらざるを得ない状況で、十分面白いながらも期待を上回る困難さが見受けられたように思います。過去の最高レベルを超えて作り続けるのは本当に大変ですよね。私は最終話まだ録画を観ていないのでこれから観たいと思います。
 
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。ニコニコ