今日は、「信頼する」 ことについて書いてみようと
思いましたが、その前に まず 「自分を信じる」 について
書いてみたくなりました。
皆さんは、自分を信じていますか。
信じられますか。
私は 3年前まで、自分を信じることができませんでした。
そうなった理由として、私の場合は 他者、そして組織に
自分を合わせすぎてしまったことがありました。
そうして 自分の大事なものが なんだか分からなくなってしまい、
自分の感覚や、気持ちを 肯定できなくなってしまうなど。
今思えば かなり重症ですね~ (T▽T;)
今の私でしたら、この過去の私に、このように 話してみます。
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自分を よく知ってください。
自分の感覚は 自分にしか分からないので、
感じて 認めることは、自分にしかできないのですよ。
その意見が 通るか通らないか、良いか悪いかを 決める前に、
自分が どう思うかを しっかり受け止めてください。
それを 受け止めた時、そこに 何かこわいものはありますか。
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その上で 自信がもてない 根本的な原因を、
過去の出来事から 考えていきます。
私の場合は、 『自分の感覚(肉体的も含め)の多くが、
他者と違うことで 表現するのを諦めてしまった』、
『家族との関係』、そして 『継続して何かをすることが
できなかったことへの思い』 などに 原因があることが、
少しずつ わかってきました。
そして 3年前に、熱心な方の勧めがありまして、
小鳥を飼うことになりました。
(我が家は 40年近く、動物を飼っていませんでした)
薦められて しばらくは、自分が信じられませんので、
「生き物を 育てて 飼うなんて、絶対無理!」 と
お断りをしていましたが、結局 このことが
『自分の感覚(感じ方)を表現すること』、 『家族との関係』、
『継続できないこと』 を 改善することになりました。
小鳥は 私に対して、無垢で 絶対的な 信頼を持ち続けて
くれることから、私も
「この子が 我が家に来たからには、幸せを感じてほしい!」
と 強く思うようになり、日々の お世話と 触れ合いによって、
この子が信じてくれる 自分を、信じることができるようになりました。
また家族も、見たことのない 私の姿に感化されて、
同じように 小鳥を可愛がってくれるようになり、
家の雰囲気が 180度 変わりました。
もう いい大人が、赤ちゃんと接するような デレデレの状態です (*⌒∇⌒*)
このように 自分を信じられないと、
『自分で選ぶ』 ことが こわくなり、始めの一歩を 踏み出すことが
できなくなります。
また 解決が難しいと 思われる問題は、
表面にある わかりやすい原因の他に、奥深くに眠っている
根本的な原因が、複数 絡んでいることも 多いと思います。
もしそうだとすると、やはり
自分自身の気持ちや 感覚を、丁寧にみて、感じていかないと、
そこに気づくのは 難しいのではないでしょうか。
今日は、私のことばかりの 内容でした (///∇//)
お読みいただきまして、ありがとうございます。