闘病247日目 怒りが抑えきれなくて・・・CT検査を依頼。190826 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

寝れないみたい。

来望が痛みで眠れないと
数時間おきに痛みで起きては
薬で誤魔化すという感じ。

昨夜も眠れず、
明け方まで起きていただけに
午前中はゆっくりと
眠っていたいのにも関わらず

医師の軍団が数名でイキナリ
病室に入ってきた。

それでも、これだけの医師がいるのです

来望状況を考えると

なんとかして欲しい。

なにか良い方法があるかも。

そんな期待を込めて

「痛みが酷くなってます。」

「どうにか出来ないでしょうか?」
と伝えると、
 

う~ん、どう?痛い?
そっか~だったら相談してくるね~
そっか~そっか~
解った~考えてくるねぇ~。

といって、全員でゾロゾロ退室していく
 

は?

おいおい、来望がどれほど
毎日、痛みに耐えて

頑張って耐えてるのか?
 

知ってるの?

何しに来たの?


帰ろうとする医師団を
部屋の外で捕まえて、

「また相談?」
「また考える?」

結局、薬を使って無理やり眠らすのか
誤魔化すだけで、なんの解決にも
なってないのでは?

原因もわかってなくて、
今の状況を把握も出来てなくて
どうやって治療ができるのか?
何を対処できるの?と

問いただしていると、
 

担当の医師が来てくれたので
 

なんとかしてください。

と伝えると、今の状況を把握するのに
とにかく検査をします。
そして別の治療も早く始めたいと。

ということで、
決まった時点から
絶食となりました。

検査でなんか薬をいれるので、
飲食はダメなんだそうです。

来望はそれを聞いて

ブーブーいってますが
まずは、何かアクションを起こさないと

 

先には進めないでしょうから。

今、来望の中で何かが変化しているのを

検査で明確にしてもらわないと・・・

ただただ、日々を過ごすだけ。

 

とにかく決まった事なので
頑張ってもらいましょう、

そして14時から検査の為に
ベットに乗って移動していった来望。

何度見ても、その光景は
心を締め付けられる想いです。

ただ、検査をしては、
時間としても、長くなく
30分程度で戻ってきました。
 

そして・・・

明日には検査結果が解るとの事で
奥様と一緒に来望の現状を
聞くとともに、今使っている薬の効果も
確認する事になりました。

お願いします。

すこしでも良い方向に
向いていますように・・