闘病185日目は、恐怖の夜 190626 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

私の妹から貰った手作りの

イヤリング。

手作りは嬉しいですよね。

ありがとうね!

 

そんな水曜日は、
仕事からの病院に向かいました。

病棟につくとロビーで機嫌よく
先生だちと雑談している
来望がいました。

親以外と楽しく話をする
来望をみるのが何よりの

幸せな時間になっているのです。


こんなにも人と話をする事が

大好きな来望。


誰を比較するわけでもなく
どんな人でも誰とでも

普通に話をできる
本当に優しい娘なんですよ


と、途中で急に眠気がきたのか
そのまま病室に。


その後は、痛みもありつつも
なんとか誤魔化して
お友達に手紙を書いたり
日記を書いたり。

時間も過ぎ、日付が変わる間際に
トイレに行きたいと

部屋の外にでたら

お隣さんも偶然に出てきてて
なんなら、部屋に遊びにくる?
との事で来望だけが少し

顔をだすといって遊びに

いく事にしました。

 

自分は仕事があるので

病室に戻る事にしました。

もしかしたら、来望も

私に気遣っての行動だったのかも。

 


とにかく今は

少しでも、ほんの少しでも
彼女が楽しいと思える時間を
私達が与えてあげないと・・

本当は駄目なんですけどね。

ゴメンナサイ。

 

コロナの影響がある今なら

絶対に許されない行為?!

だったと思います。

 


そんな楽しい時間は、
長くは続かないのですどね。、
 

深夜になって、
これから、明け方までは、
痛みとの戦いになるわけです。