闘病93日目は、仕事に追われ沈黙の日 190327 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

この画像だけ見たら

大きなショッピングモールの

ようにも見えるのですが、

 

ここに居る全ての方々が

何らかの病気に関わっている

人達だんだと思うと、

なんとも言えない景色なんです

 

 

そんな私は

3月末の年度末までの仕事が
収まらす、常に病室で
仕事をしている状態

気分展開に
ガウンになっている
娘にしてみたら
部屋からも出れないし

朝には熱がでて
気だるく、しんどいのでしょう。
食欲もなく辛そうです。

それでも仕事はしないと
会社の皆に迷惑が掛かりますから
やるしかない・・・

 

でも、今はそんな時じゃないと

心の何処かで悩みながらも

 

そんなジレンマの中
時間が過ぎていきます。

あれだけ、食欲があって
ひたすら食べていた娘が
急に何も食べなくなり
体重も落ちています。

運動をしてないから
食事の量で体重が
簡単に上下するんですよね

 

そして、強制的に点滴で

体内に水をいれているので

基本的には浮腫みます。

 

この病棟の内科にいる子供達は

基本的には、ポッチャリするのは

仕方がないんですよね。

代謝も落ちるんだから。

 

来望の体調次第で

病室の中の雰囲気が変わるだけに

出来る限り私が明るく振舞って

少しでも、紛らわしたいですね~

 

定期的にきてくださる

看護師さん達も、出来る限り

来望と仲良くしようと

色々と話し掛けてくれますが、

どうしても、ガウンの時は

辛いですよね・・・

 

これは仕方ない。

 

近くで流れる鴨川の堤防には

綺麗な桜が咲いているのに

私達の病室は時が

止まっているかのようです。