闘病81日目 久しぶりに説教。からの治療を開始 19/03/15 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

朝、9時に目が覚めました。
いつもの病室ですね。
すでに朝ご飯も運ばれていて
人の出入りも気が付いてない

そんな見慣れた朝。

娘は眠りについています。
その後も看護師さんなどが
様子を見にきてくれますが
反応することもなく
眠りに。

11時には定期の薬を
飲まないと駄目なので
とりあえずは起こしますが
強烈な眠気からなのか
意識朦朧としています。

看護師さんの呼びかけにも
基本的に無視。
だるそうに相槌をうつだけ。

治療中ならば、色々な副作用が
あって辛さからなら仕方ない
のですけど、今は悪くはないはず。

といっても、それは健康な私だから

こその考えなんでしょうね。

でも・・・余りにもの態度に
業を煮やして
娘に説教をしました。

「人と話をするときは
相手の目を見る。」

「聞く体制をつくらないと」

それは人と人との付き合いだ。
自分だけの都合でそんな態度は
絶対に駄目。

と・・・。

久しぶりの私の説教に
来望は涙しましたが、

これは人として、来望の為に

頑張ってくださっている方に

対して失礼すぎる。

病気でつらいし大変だし
誰のせいでもなく
病室のベットにいるのは
つらいでしょうけど、

それとこれは話は別。
そこは理解してほしい。
彼女の将来の為なんですから

その後の昼からも
何をするわけでもなく
ボーっとしたり、
眠ったり。

当然、私達の会話はないです。

そんな時間が過ぎて

 



いよいよ14時からは
治療が始まりました。

今回の薬も初めての種類なので
どういった副作用がでるのか?
解りませんが、

頑張って続けていくしか
ないのですから・・・

夜は、頭痛・眠気・しゃっくりなど
多少 症状が出ていますが

病院の皆さんの協力があるので
頑張れるはずです!

さぁ~1週間。
頑張ろうね!!