もしかしたら、
今は今で、
幸せ？
なのか？
来望と沢山の会話をして
私達両親に頼り
一緒に戦っています。
もしかして、以前の日常生活なら？
会話もなく、ただダラダラと
過ごしていたのかな？
と、錯覚すらしてしまう
そんな状態なんだと思う
彼女の辛さを考えたら
幸せな訳は絶対にないのに
時折見せる、彼女の笑顔や
会話をするだけでも
幸せを感じてしまう。
それ程に今までの
１ヶ月が、彼女にとって
苦痛と悲しみの日々だったのでは？
と考えます。
勝手ながら、親として
彼女の辛い悲しみの
声や症状を見てきたからこそ
些細な事が幸せに
感じてしまうのでしょう
もしも、もし
病気をせずに元気に
学校に通っていたならば
彼女は痛みや辛さを経験せず
過ごしていたでしょうが
私との会話は一切
なかったでしょう。
時折見せてくれる
最高の笑顔も
なかったでしょう。
私の膝まくらで
眠る事も
なかったでしょう。
そして、私に対して
ゴメンね。
なんて言う事すらなかったでしょう。
複雑な気持ちで
この夜を過ごしています。