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この時期になると、毎年AO入試をはじめとする、志望理由書の相談を受けます。
その多くが、何を書いていいのかわからないというもの。
特に自己PRについてが多いです。
僕は質問されるたびに「みんな考えすぎ」って思います。
凄い経験をしてなくちゃダメって思ってしまうんですよね。
でも大切なことは、むしろエピソードそのものより、そこからどう感じとったかだと思うんです。
例えば今晩のご飯食べるお店を決めるとして、同じ料金なら「1流の食材をこれでもかと使った対して美味しくないお店」と「食材はありきたりだけれど調理の工夫で美味しくしてる店」のどっちに行きたいかってことと同じです。
僕なら間違えなく、後者を選ぶ。
試験官もおそらく形だけの功績と、ありきたりだけれどストーリーのある話なら後者に注目すると思います。
これだけだと、理想だけの話になってしまうので具体例を。。
例えばSF小説が好きな理系の子がいたとして、それは十分PRできる素材です。
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