思考の離乳食〜情報格差と思考格差 | (旧)薄口コラム

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進撃の巨人の一話で、エレンが泣いたのは何故なのか?
SONYが復活するためにはどういう戦略が必要か?
身近な時事ネタやビジネスなど、さまざまな事に斜めに構えて考察します!

本体ブログの過去記事の冒頭を定期的にピックアップしていこうと思います。
興味を持っていただけた場合は、下記リンクから是非本体にお越し下さい。

微妙な気持ちを言語化するのが面倒なとき、僕はよくラインスタンプに逃げます。
あれは本当によくできてると思う(笑)
喜怒哀楽が抽象化されてるため、四分類の中で自分の今の心情に最も近いものを選んでおけば、とりあえずなんとかなるってのが凄いと思います。

で、ふと思ったのが、このままラインスタンプのようなサービス?技術?が進化してそれに慣れてしまうと、僕たちは無意識に感情も選択するものになって行くのではないかということです。
「自分は今こんな気持ちだ」って伝えるのではなく、自分の気持ちに一番近いのはどのスタンプだろうって探すのがスタンダードな世界。
そもそも言語自体自分の気持ちの中で翻訳(言語化)可能な部分しか伝えられないのでは?と突っ込まれたらなにも言い返せないのですが、それでも自分の気持ちをスタンプで表示される8つくらいの中から選択するのが当たり前になった人たちのコミュニケーションがどんなものか想像するとちょっとゾッとします。



もうひとつ最近よく思うことが、「検索する」ことの不自由さです。

お手数ですが、続きはメインブログにお越し下さい。