あっ、もう12月・・・ブログ更新する時間がなかなかありません・・・
ダラダラ書いてますが、よかったら読んでください。
アクセス本当にありがとうございます
退職時の引継ぎ・その1【嫉妬編】→コチラ
退職時の引継ぎ・その2【前任者のお話①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その3【前任者のお話②】→コチラ
退職時の引継ぎ・その4【後任者の初日①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その5【後任者の初日②】→コチラ
退職時の引継ぎ・その6【後任者の配属初日①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その7【後任者の配属初日②】→コチラ
退職時の引継ぎ・その8【後任者の配属初日③】→コチラ
退職時の引継ぎ・その9【後任者の配属初日④】→コチラ
退職時の引継ぎ・その10【後任者とランチ】←今日はコレ
後任①②が入社して4日目くらいだったかな
私は後任①②を外ランチに誘った
一度、3人でじっくりと話してみたいし、ちょっと先輩面したい私
私は散々、今まで会社の先輩方・上司達にランチをご馳走になってきた
『ランチをご馳走する=先輩』という訳でもないけど、ついに私も先輩になったという実感・優越感を味じわいたいという最低な理由
誘う時、「3人で」ということを強調した
ちゃんと言わないと後任①②の同期も付いて来そう。
とにかく3人で話したいし、他の子たちにランチをご馳走する気のないケチな私
それ以上に、あの新人同期たちとはランチをしたいとも思わない
誘ったら、後任①②は「楽しみにしてますぅ」と言ってくれた。
本心かどうかは分からないけど
近くの居酒屋のランチに行った
この会社の人ならランチに絶対に来たことあるお店。
テーブル席で向い合った。
「引継ぎ、うまく進んでなくて本当に申し訳ない。でも、必ず私がいなくなっても困らないようにするから。まだ慣れなくて毎日、大変だよね?どう?」
と聞いた。
「くるみさん、本当にお忙しいですよね~」
と後任①が言った。
後任①は私の後任なのに、いつもどこか他人事のような振舞い
余裕さえ感じている。
そして、
「くるみさんって本っっ当にヤバいですよね!」
と後任②。
でたヤバい
どっちの意味
「そう、ヤバいでしょ。私、会社の問題児だから~」
と言った。
「そっちの意味じゃなくて、凄過ぎです!社内一のキャリアウーマンです!!」
数日しかいないのに何が分かる
「そお?じゃあ、今度は2人がヤバくなってね。みんな期待しているから!」
私、意地悪発言の連発
もう完全にお局様です
「無理です。無理無理。」
「あのぉ~、業務以外で聞きたいことがたくさんあるんですけどぉ~。こういう場所じゃないと聞けないと思うから、今日は誘ってくれて嬉しいです。ありがとうございます。」
と後任①が言った。
「この会社は決まった人とランチを食べないといけないというルールがあるのでしょうか?」
後任①は社会人経験があるので、さすがだ。
そう思うと聞くと、自分が前いた会社と随分と雰囲気が違うとのこと。
うちの会社、一棟のビルの中に関連会社もたくさん入っていて、社員食堂もかなり広いが、混雑緩和の為に会社毎にお昼休みの時間が分かれている。
もちろん、業務の関係でこの時間厳守という訳ではないけど、ほぼ一斉に自分の会社の人たちはお昼休みに入る。
私は忙し過ぎてランチタイムが夕方4時になっちゃったなんてこともしょっちゅうあったけど、
毎日決まった時間にお昼休みが始まり、一時間後には戻る。
フロア毎にお昼休みの始まりと終わりのチャイムも鳴る。
会社全体がお昼時間になると一斉に動くし、それに私が入社するずっと前からこの風潮みたいだよ、と言った。
それから『女子社員は一人では社員食堂を利用しない』という変な暗黙ルール。
男性社員は一人で利用している人はたくさんいるのに、女子社員が一人で社食を利用しているのを見たことがない
私も一度も一人で社食に行ったことがない
これは女子社員はグループで動かなくてはならないから。
もし一人ぼっちで食べている女子がいたら、「かわいそう!」「仲間外れか!?」という騒ぎになる。
「ホント、ドラマの世界みたいですね!」
この会社に入ると、やっぱりそう思うようだ
きっと、すごく古臭いと思う
実際、私は退職後に転職した先はお昼休みは自由だった。
好きな時間から行って良くて、ちゃんとみんな1時間以内に戻ってくる。
最初は「今日はお昼、どうしよう。」と戸惑う日々だったが、社食を一人で利用するのも全然恥ずかしいことではない。
むしろ、一人で過ごすお昼休みの快適さを知ってしまった
本当、会社それぞれに社風があるんだなぁ、と思う。
「それから~、お願いがあるんですけどぉ~」
後任①が言った。
「ケータイ、教えてください。番号でもメールでもLINEでもいいので。」
いいよ、と後任①②と連絡先を交換した。
結局、番号とメールとLINEの全部を教えることに。
「あ~、これで一応、安心!何かあったら助けてもらえる~」
やっぱり今後、仕事で困った時の為に聞いてきたんだ。
私も万が一の為に連絡先は教えて辞めるつもりでいたけど、引継ぎ完璧にやっていくつもりだからと言った。
・・・・・が、私が辞めた後に何度も連絡がきた・・・
「それ、マニュアルの○ページに書いてある。」
「それ、教えたと思うけど、今はG君の担当だから彼に任せば大丈夫。」
などなど。
全部、きちんと教えたことだった
後に、連絡先を教えたことを後悔することが起きました・・・そのうち書きます。
そして、この連絡先を教えた日の夜
家で家事をこなしていると、私のスマホが鳴った
後任②からのメールだった。
「今日はごちそーさまでした!ホンマ、太っ腹やのぅ。また明日!」
(原文そのまま)
・・・・・。
わざわざお礼のメールをしてきてくれたのは嬉しい。
でも、「ホンマ、太っ腹やのぅ」って・・・
一応、私は先輩です・・・
あっ、デブ腹っていう意味