退職時のお話を中途半端にダラダラと書いておりますm(_ _ )m
よろしければ続きをお読みください。
退職時の引継ぎ・その1【嫉妬編】→コチラ
退職時の引継ぎ・その2【前任者のお話①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その3【前任者のお話②】→コチラ
退職時の引継ぎ・その4【後任者の初日①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その5【後任者の初日②】→コチラ
退職時の引継ぎ・その6【後任者の配属初日①】→コチラ
退職時の引継ぎ・その7【後任者の配属初日②】←今日はコレ
後任の2人が人事部に配属された初日
緊張しながらも一生懸命業務に取り組んでいた
そんな忙しい業務の間に私はF先輩と休憩
「大変だねぇ。大丈夫?」と声を掛けてくれた。
どうやら私が病んでいるのが分かったようだ
「嫉妬してます・・・」
私はF先輩に素直に自分の気持ちを話した。
「分かるよ、その気持ち。自分の後任がどうして2人なのか、どうしてあんな子たちなのかって思っているんでしょ。納得していないんでしょ」
頷いてしまった。
「もう割り切りなっ!」
普段は優しいF先輩だけど、この時は本当に厳しい口調だった
「じゃあ、残る?くるみちゃんが退職辞めて、残りますって言ったら、上の人達は喜んで残してくれるよ。後任の2人はどこかしら居場所はあるはずだから。」
「残りません・・・退職します・・・」
「じゃあ、もうメソメソしないで、最後までやり切りなさいっ!」
本当にF先輩の言う通りだ・・・
私の態度に相当イライラしていたと思う・・・
「誇りに思いなよ。私は2人分の仕事をこなしてきて、周りからも絶大な評価を得てここまでやってきたんだ!って。
周りもさぁ、くるみちゃんの後任は1人では務まらない、2人来てくれてよかったって言ってるよ。
それぐらいくるみちゃんは仕事をバリバリしてきたんだから。
くるみちゃんのマーケティング分析とか採用のコストダウンとか、どれだけ会社に影響を与えてきたか自分で分かってる?
俺、あの採用コストダウンをくるみちゃんが成功させた時は、くるみちゃんのフットワークの軽さに嫉妬ちゃうぐらい羨ましかったし、心底尊敬した。
2人きたってことは、くるみちゃんの評価でもあるんじゃないかな、もっと自信持ちなって!
それともくるみちゃん、自信過剰じゃない?私はもっともっとやってきたんだって?
私の評価はこんなものじゃないって思っているの?」
いつも優しいF先輩なのに、かなり厳しく、きつい口調
こんなF先輩は初めてだ
ちょっと目に涙が溜まってきたのが分かった。
でも、F先輩は厳しい口調ながらも私を褒めてくれてもいる。
F先輩にこう言われて嬉しかったこと、そして自分の態度がとても酷かったことを後悔して。
泣きそうな私にF先輩も少し動揺してきてしまったようだ
「言い過ぎた、ごめん。」
と。
「まぁ、確かに・・・後任①のあの金髪とかメイクはすごいよなぁ・・・あんな化け物みたいのが後任って言われたら動揺しちゃうよな。」
F先輩が冗談で笑わせてくれた
後任の2人が配属された初日は何だか私の涙腺は緩みっぱなしだった。
完全に情緒不安定でした
だけど、これから勤務最終日まで泣くことはなかった。
まだまだやらなくてはならないことがたくさんある
まだ初日じゃん・・・
とりあえず、次は後任①②とA子の初対面です。