退職時のお話を中途半端に書いておりますm(_ _ )m

よろしければ続きをお読みください。

 

1退職時の引継ぎ・その1【嫉妬編】→コチラ

 

2退職時の引継ぎ・その2【前任者のお話①】→コチラ

 

3退職時の引継ぎ・その3【前任者のお話②】→コチラ

 

4退職時の引継ぎ・その4【後任者の初日①】→コチラ

 

5退職時の引継ぎ・その5【後任者の初日②】←今日はコレ

 

 

5人が入社して午前中のオリエンテーション(研修)も終わり、お昼休みの時間になった時計

お昼はどうするか先輩社員と特に話はしていなかったけど、午前中の最後のコマと午後最初のコマは私が1人で担当したので、流れ的に私が5人を引き連れて社員食堂に案内することになるだろう。

 

「では午前中はここまでにして、お昼は社員食堂をご案内します。」

 

と私が言うと、5人は「えっ」という表情をして顔を曇らせた雷

 

「何か指示されてましたか?」

 

私はこの5人の様子を見て、もしかして私の知らないところで先輩社員に外に食べに行こうとか言われていたのかもはてなマーク
それともお弁当を持ってきたとかはてなマークと思った。


出勤初日は社員の誰かが新入社員を社員食堂に案内、または外に一緒に食べに行くのが当然だと決めつけていた。
当然のように言ってしまったことは申し訳なかったけど・・・今までずっとこうしていたから。

 

確かに、私も出勤初日はお昼はどうしたらいいのだろうはてなマーク
一緒に食べてくれる人はいるのだろうかはてなマーク

一人で社員食堂に行くことになるのだろうかはてなマーク
社員食堂の利用方法は教えてくれるのだろうかはてなマーク


もし一人だったらコンビニで買うかファーストフードでも行けばいいだろう、と思って何も用意せずに初出勤した。
とはいえ、誘ってくれた時はよかった~とホッとした覚えがある。

今思うと、お昼の心配をしていた私って一体・・・ガーン

 

後任①が口を開いた。

 

「いえ・・・あの~、5人で前もってあのお店にランチに行きたいねって話していて・・・そのお店に行きたいんですけどぉ」

 

・・・。

 

こいつら、本当に何か勘違いしていないかぁはてなマーク

 

私は一生懸命表情に出さないようにしたけど、間違いなく顔に出ていたと思う汗

 

やんわりと「そうですか。では、1時には必ず戻ってきてくださいね。」と言い、部屋を出ていった。

 

会社近くの美味しくて人気のあるお店をもうチェックしていたんだビックリマーク
まぁ有名店だけど、ホント初日からあのお店に行こうって計画済み、何て緊張感のない奴らなんだビックリマーク
せっかく社員食堂誘ってやったのによぉむかっ
ってかこの時間はあの店はピークに混んでいるはずだひらめき電球
私だってランチタイムは1回しか行ったことはないナイフとフォーク
会社帰りにPちゃんQちゃんとは何回か行ったけど、お昼休みは激混みで絶対に行けないお店ナイフとフォーク

初日からあんな美味しいものを食べる計画を立てるなんて・・・DASH!
というか、ちゃんと13時までに帰ってくるんでしょうね!?
ホント何かムカつくわ!!パンチ!

・・・って昼休みのことまで拘束するのもね・・・あせる

 

腹を立てている自分に腹が立ち・・・むかっ

 

同期会の結成は阻止できない。

同期=お友達ではないです。
友達を作るために会社に入ったわけではないし、会社は学校ではない。
会社だから「友達」ではなく、「同僚」というのが適切な表現だと思う
ひらめき電球


でも羨ましいです、同期がいるのは。
同期だから分かりあえる悩み等あるのでは
はてなマーク
どの程度の仲かは別として、そういう風に一緒に何かできる、共感できる相手がいることは幸せだと思う。

 

私はPちゃんQちゃんがいる社員食堂に向かったナイフとフォーク
前もって、今日は新入社員たちを案内するから、お昼は別でとるね、と報告していた。
1人の私を見て、PちゃんQちゃんは「あれ、どうしたの~」とビックリ。


5人でキャピキャピしていること、後任①がギャルになっていたこと、エンピツ書きすること、持ち物を持ってこないこと、
お昼はあのお店に行きたいと言って出掛けて行ったこと・・・

私は一気に話をした。


この時に、あぁ、私は嫉妬しているんだ、ということを改めて自覚したひらめき電球
PちゃんQちゃんも唖然としていたあせる

 

3人で話す私たちも、新入社員5人から見れば立派なお局トリオだろう。
「最近の若い子ってさぁ~」なんて3人で言うようになったんだなあとしみじみ感じつつ、
ジェネレーションギャップを感じ・・・
ハートブレイク

 

「午後もがんばれ!」と送り出された。


13時ピッタリに研修をやっている会議室に戻った時計
5人はまだ戻ってこない。
溜息が出た
DASH!
1~2分後に5人が大慌てして戻ってきた。
息が切れている
DASH!
たった1~2分だけど、遅刻は遅刻。
本当に信じられない
ハートブレイク


きっとお手洗いに行く時間もなかったのでは。
歯磨きももちろん、メイク直しすら出来なかったであろう。

 

休憩時間はもちろんどう過ごそうか個人の勝手だ。
でも、こんなにバタバタしたお昼休み、絶対に疲れたはずだ。
そもそも休憩時間は休憩する為のものなのよっ
ビックリマーク

 

午後一の研修は私が一人で10分程まず受け持つことになっていた。
何か言ってやろうかとも思ったが、私はもう去る人間だ。
呆れすぎて、もう注意する気にもなれず、10分程、予定通りの話をした。

10分後、時間通りに終わり、次の研修担当が来たので、バトンタッチした。
休憩なんて当然なしだ。


「あの~、トイレ行ってきてもいいでしょうか・・・」

 

後任①が言った。


まだ昼休みが明けて10分しか経ってないのに。
お昼休み中に済ませておけよ
むかっ

 

「行ってきてください。」

 

これで、研修スケジュールは数分押すことになるだろう。

 

 

私の初日の研修は終わり。
もう今日はこの5人にも会わないので、最後に挨拶をして、「明日からは各自の現場で頑張ってください。」とだけ伝えた。
明日から配属になるから、この5人がこうやって揃う姿を見るのも最後になるだろう。
最後の研修は今までで一番インパクトのある新入社員研修になった
ひらめき電球

 

まだまだ続きます。

また次回ビックリマーク

 

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前回前々回の記事への温かいコメントやメッセージありがとうございました。

読ませていただき、嬉しくて涙が出てきました。

今後ともよろしくお願い致します。