20231203 多摩川練習+シニア川越戦 | 【公式】くるみアカデミー 活動レポート ~ラグビー初心者たちの奮闘記~

【公式】くるみアカデミー 活動レポート ~ラグビー初心者たちの奮闘記~

ラグビーの「くるみクラブ」アカデミーカテゴリーの活動やイベントをレポートしてます! くるみアカデミーはラグビーの初心者、未経験者を歓迎しています♪ 年齢も経験も不問です。日曜午前に一緒にラグビーを楽しみませんか?

【アカデミー多摩川練習】

20231203 多摩川練習
寒い朝でしたがスッキリした冬晴れでした。 

今日大学ラグビーは早明戦、くるみは宗一郎戦!
ということで今日の仕切りはシニアの宗一郎さんです。丁寧で分かりやすいご指導ありがとうございました!

先週のメモリアルゲームの疲れがある中、それでも20名参加でした。最初に皆の自己紹介をしました。名前を呼び合うことをモットーとしてやっていこうと自己紹介からスタートです。そんでとにかく今日は走らせる!宣言か宗一郎さんから出ました!!!

まずランニング一周(ここまでは笑顔あった)次にアメタッチ(ここで全員笑顔消える)
コールする、名前を読んでボールもらうという最初に決めたモットーを目指してやりました。先に2本決まるまでやるとなりましたが…熱い攻防でなかなか決まらず両チームとも走って走って走りまくりました。この時点皆さんやりきった感満載で、冬なのに汗だく笑

◆1:1
ディフェンスがキック、オフェンスはキャッチしてディフェンスを抜く

 
 
 

◆2:1

焦らず数的優位を意識する。最初のモットーである名前を呼んでボールをもらう。

 
 
 

◆キックキャッチ3:2
オフェンスは流れない。ボール回すことを意識する。キャッチした人中心に三角形、両方にパス出せるようにする。

◆キックキャッチ4:2
オフェンスはダイヤモンド型を意識してポジショニングする。フルバックがどっちにライン作るか指示する。ディフェンスもキャリアいくよ、右いくなど声を出すことを意識する。

 

◆タックル
タックルバックは4か所。1人で4連チャン!走る走る走る!!タックラー+オーバー2:1、これも4連チャン(泣)走る走る走る

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

◆アタック&ディフェンス
8:8でグラウンドを広く取ってやりました。最初の約束「名前呼ぶ」「走る」を徹底的にやりました!冬なのに最後は皆体も心もポカポカになりましたとさ〜

初心者の林さんが最後のアタック&ディフェンスで2トライ!足かめちゃくちゃ早いっす。野球経験者でセンターをやっていたので守備範囲も広く、なんてったってボールもらってからトップスピードまでが早い!くるみにもコルビが来ましたよ笑

また若山さんも独走でトライを決めていました。来たばかりの方が活躍できるのがくるみアカデミーのDNAですね〜

 

◆集合写真

 

初参加は加藤さん 年齢は27歳。
高校、大学でラグビーを経験、ポジションはフォワード。すっかり即戦力でした〜 転勤で東京戻ってきて、ワールドカップ見て久しぶりに血が騒いだとのこと。楽しかった、また参加したいと最後のご挨拶。ぜひぜひまた来て下さいね。(若さがまぶしい)

 
文 土田
 
 
【シニア川越戦】
さてシニアメンバーは、6月に負けた(というよりここ数年ここには全然勝ててない💦)川越ファイターズ戦に挑んできました!
 
(メンバー)
 1:ふるた、2:内山、3:寛治、4:リン、5:阿多
 6:中村淳、7:熊谷、8:佐藤
 9:飯田、10:タロー、11:小野田・安田徹
 12:中村卓也、13:西原、14:山口・斎藤卓、15:ドイ
(ケガ交代もあったのですが、スターティングはこんな感じ~)
 
■試合動画

動画なんですが、ごめんなさい💦黄赤パン戦撮ろうと思ったけど、やっぱ白紺のアップとかの集合かかってちょっとしか・・・にも関わらず、白紺戦は今回も岩城さんががっつり・きっちり撮ってくださいました~💦💦

 

(赤パン戦)

その黄赤パン戦で、岩城さんが見事にトライを決めて、なんとMVPに選出されたそうです💛(それだけに余計ビデオ撮ってなくて立つ瀬がないですが・・)そして短い動画ながら、浜さんがしっかり10mほどボールキャリーしてきっちりダンボできていたのは感動しました!(斎藤卓さんも見てて「浜さんいいゲインしましたね!」って。見てましたよ♪)

 ただ、今回黄赤パン戦、実はくるみのメンバーが揃わず試合キャンセル、川越さんのご厚意で混成チームでの練習ゲーム実施となりました。でも、これに気を吐いた五十嵐さんが早々に「くるみ、これじゃ恥ずかしいぞ!黄赤で絶対1チーム作るぞ!」と狼煙を上げてくれました!(エントリーも順調に集まってますね♪)
 
 筆者、実は秋に「川越vs神惑」の試合に助っ人出場させてもらいに川越に行ったのですが(なぜか神惑さん側で:笑)、その時感動したことがあって、その試合なんと黄パン戦、赤パン戦、紺パン戦、白パン戦の4試合をマッチメイクしてたんです!神惑さんは不惑さんと並び「惑の名門」なのでさもありなんというところですが、川越さんのチーム運営の本気度に圧倒されました。自分はまだ紺も早々な年代ですが、こうして赤になっても黄になってもラガーマンであり続けられる環境を作っていることがカッコいいなぁ~と思ったので、くるみも五十嵐さんと赤黄メンバーの発奮に大変期待しています!!(僕もあと6年くらいでいきまーす♪)
 

(白紺戦)

・・・ずばり大敗しました💦💦💦 試合展開としては、前半はとにかく自陣での戦いを強いられ0本-4本、後半は気合入れなおして1本返し、その後も粘る時間が続いたのですが、結果的には後半も3本取られ、結果1本ー7本での完敗です。。

 

ビデオ見返して詰めるべきところはたくさんあって、今後反省とそれを活かした練習をしていかなければと思うところですが、ただ一番大きな敗因としては「川越さんがとても強かった」という単純な理由があると思います。川越さんは、FWが大型で強かったりテクニカルだったり、BKもすごくスキルフル&スピーディな選手がたくさんいました。中でもSH(野原さん)のテンポの良い球出しと、SO(吉野さん)のキックエリアマネージメントが抜群で、我々がひたすら自陣での戦いを強いられたことが大きかったと思います。
 

ただ、後半のディフェンスの粘りはひいき目なくみんな頑張ったと思います。試合後に、川越主務の吉岡さんとのやりとりでも「くるみのDF強さにこちらもダメージでかかったです。すごいロータックラーが揃ってると皆いってました」と言って頂けたのは救われました~💦 ロータックルと言えば、ビデオで見返す中でピカ1だったのは太郎さん!まじでこの人何本下入って止めてるの??というくらい足元に刺さりまくってましたよ!てか、太郎さんFW来ないかな?膝のことあるし体重ありそうだからフロントローとか良いんじゃね?と真剣に思っちゃってます(笑:いや半分マジで)

 

くるみのMVPは、35歳ギリギリシニア入りした飯田さんが納得の受賞でした!さすがタッチラグビー日本代表候補、キレッキレのSHで一矢報いてくれました!(商品は川越さん地元の定番「COEDO BEER」です♪)

 

あと、今回担当してくださった安達レフもすごく良かったですね!AMFでご自身でもおっしゃってましたが「流すレフリング」、たとえペナルティの位置にいたとしてもボールが生きる位置ならば流して、ボールを繋いでゲームを楽しんでほしい。そして(負けてたのもあるでしょうが:苦笑)くるみに親身なアドバイスも下さってました。ゲーム中に「それ問題ないよ~、続けていいからね~」とか、一回はゲーム止めた時に「くるみさんレフの声聞いて対応してくれてるのですごく良いけど、もう少しアグレッシブに行っても大丈夫なところあるよ~」とか。負け戦ながら、ゲームは本当に気持ちよくプレーできました♪ 

何より今回も、グラウンドからレフから諸々の準備まで、全てを担って対戦してくださった川越ファイターズのみなさん、本当にありがとうございました!悔しい気持ちをもって精進し、次戦は勝つことで恩返しさせて頂きたいと思います!!

 

【あとがき:被トライを考察】

 ちょっと嫌な記事にも思えるかもしれませんが、この秋のシニア戦は敗戦が込んでしまった中で、やはり「どうして負けたのか」を学習しなくてはと思い、筆者なりに試合動画を見返して思ったことを書いてみようと思いました(試合後、仁さん・リンさんとウチでもビデオ見て侃々諤々したのもあり)。その中のひとつではありますがトライを奪われたシーンを振り返り、その要因となったプレーやミスにフォーカスを当ててみました。但し、決してそのプレーだけが特に悪かったというわけでなく、同じようなプレーやミスは試合中多々ある中で、プレーのタイミングやエリアがそうだったため結果的にトライに繋がってしまった、ということはご理解ください。(要は「このプレーで負けた」ということではないです)

 

 また、最後の10分以上の攻防が象徴的なように、あからさまにレベルが違う、ということはなかったと思っています。前提として、ビデオを見返すと試合に出ていたメンバー全員がそれぞれすごく良いプレーがあって本当にリスペクトしています。決して「犯人捜し」ではなく、15人でどこを改善していけば詰められるのか、という一助になればと思い書いてみます。

※各プレーの動画タイムをカッコ書きしています。

■被トライ1本目 <前半+後半ビデオ 4:00>


少し前のシーンからですが、斎藤卓さんのディフェンスがちょっと飛び出し過ぎでしたかね。BK3のディフェンスはカバーがいないか深いので、抜かれるとビックゲインのリスクがあります。一発で仕留めることより、走らせないで待つディフェンスや絡んで相手の足を鈍らすタックルが確実かと思います。

 


最終的には太郎さんがバッキングに走り、相手に蹴られてそのまま押さえられてトライになります。ここは蹴出すかセービングが良かったかと思いますが、太郎さん自身は後ろが見えないので、フォローに走っていた、私・徹さん・トシキさんからの声掛けが足りなかった気がします。あと、相手の1番(寺さん)むちゃくちゃ脚速かったのもある。

■被トライ2本目 <前半+後半ビデオ 14:40>

ここは中村卓さんが抜かれ、フォローに行った小野田さん・土井さんも抜かれます。人数はあっていたのですが、フォローの2人は相手の52番・1番もいたので思い切り当たれませんでした。そもそもFWの内からのプレッシャーが足りなかったのかもしれませんが、このトライは相手の17番の脚が見事だった、で良い気がします。

■被トライ3本目 <前半+後半ビデオ 17:00>

これは一番反省すべきシーンと思います。最後抜かれたのは徹さんと土井さんですが、その前のラックで手前サイドに誰も立たず(徹さんだけ)、余っている逆サイドにディフェンスが流れてしまっています。結果、2×3を作られてしまいトライされました。ラックサイドに立つときの味方人数と相手人数の確認は基本のキだと思います。

■被トライ4本目 <前半+後半ビデオ 22:20>

これも注視すべきシーンかと思います。ラックサイドのディフェンスがウチに寄り過ぎて3枚目の寛治さんと4枚目の中村卓さんのギャップが開きすぎてしまい、結果このスペースを突かれてトライされます。お二人だけでなく、ディフェンスラインのスペースを意識して内から押し出したり、外から呼んで引っ張ったり、ディフェンスラインの適正間隔を常に意識する必要があるかと。(ただ、フェーズ続いてたので、みんな疲れがあったとは思います)

■被トライ5本目 <前半+後半ビデオ 35:30>


ここは、相手のアタックラインが外に敷いているのを見て、ディフェンスの阿多さん中村卓さんが外に流れていきますが、相手FWがタックル喰らいながらも倒れ込んでトライします。重量FWは最後倒れながらも押し込むので、倒し切るまでダブルでもトリプルでもタックル行かないとかなと。外は余られてもまず内から。

■被トライ6本目 <後半続きビデオ 4:30>


フェーズが続いたあとのラック、たぶん相手SHがボールに手をかけた瞬間にぐっさんが飛びついてハンドかオフサイドを取られました。そこから相手のSOがガラ空きの逆サイドにキックパスでトライ。厳しい局面ほどディシプリン。粘って粘ってペナルティ取られると、どうしても気持ちが切れます。

■被トライ7本目 <後半続きビデオ 16:00>

最後のこのトライだけはどこにもミスも原因もありません。後半の後半10分以上ほとんど全員でディフェンスし続け、誰も簡単に抜かれることなく止め続けました。(川越さんがナイスディフェンスと称してくれた所以でしょう)最後も人数余らせられたわけでなく、小野田さんと中村卓さんのダブルタックルを押しのけてグラウンディングした川越選手の執念にやられました。

 

※散々勝手に書かせて頂きましたが、ジャンパーの筆者がラインアウトほとんどキープできなかったのも大きな要因であることは重々承知しています(特に、川越さんのジャンパー達人:吉岡さんに全く歯が立ちませんでした💦) 飛ぶ以上はラインアウト練習、徹底的にやろうと覚悟しております。

本当はみんなで一緒にVideoみながら、あーでもねーこーでもねーとやるのが良くて、公式Pageにこんなの書くと熊谷の一方的な批判論評ではとも思いました。でもなかなかみんなでという機会がないのでお許しください。グラウンドでもトークルームなどでも反論もお受けしますし、そもそもこういうの書くべきか、という思いがあればご指摘ください。長文大変失礼しました。

 

■あとがき追記
まだ続くんです(苦笑 実はこれ載せて良いのかな~という思いがあり、一部の有力メンバーの方にちょっとプレビューしてもらったら、色々な熱い意見頂きましたので是非ご紹介したく。

 

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○FW有力メンバーAさんのご意見

ゲームでは、相手はFWの前進から展開を主軸に組み立てたので、取られたトライに対する1番近いエラーを探すと、必ずラインディフェンスになるので、ちょっとBKには酷な記事になってて、もうちょっと慎重な考察が必要かと。個人的にはせっかく「楽しむグループ」なので、ここまでゲーム検証するのは厳しくなりすぎると思うのですが、勝ちたいという段階の意見なので、少しだけ厳しめの論評してみます。

全てにおいて、くるみは起点で負けていると感じます。私はFWなこともあり、FWが全ての起点だと思っています。ラインアウトやポイントサイド、ポールが止まった状態から始まるものが起点だとすると、そこから相手ボールのプレーは全て有利に進められて、くるみは効果的な対策(プレッシャー)がありません。なので、これに続くプレーは相手有利な状況の連続で傷口が広がってます。相手を捕まえながら、立って歩き続けている状況が良い例です。

逆にくるみの起点は安定してません。ラインアウトが安定せず、ボールが出ても攻撃の起点とはなってません。BKのスキルで何となく攻め込めてるだけで、次の攻撃への連続した優位性は保たれてません。これにスクラムがノーコンでなかったら、ゲームの優位性はもっと相手に傾いたと思います。起点が安定するだけでゲームも安定します。そもそもはラインアウト(やスクラム、モールも?)練習が少すぎと思います。

また、相手を止めるには接点が発生します。この接点を、優しくプレーしているくるみと、激しくプレーしている相手との差が埋まらないうちに、相手有利にゲームが進み失点を重ねています。ただ、くるみは激しい接点(ラインブレイクやFWのインパクトプレー)での勝負を挑みたくないので、対抗できる接点を狙って相手の有利な展開の芽を摘み取りたいですね。それには、セットプレーからのボールの出た直後や、ポイントサイド等、まだ強烈でない接点に的を絞って対応したり、セットプレーからのエゲつないくらい前に出るディフェンスが効果的かと思います。

 

○BK有力メンバーBさんのご意見

バックス視点になりますが試合の反省コメントです。まず川越が単純に大きくて強くて速かったですね。くるみは基本的に体の大きい相手と試合をすることが多いので、どうやって止めるかが鍵になります。私は相手がボールを持った瞬間に突き刺さるタックルが一番有効だと考えてます。相手に走られる前に止める。そのために前の3枚(10,12,13)がラインを揃えて前に出てプレッシャーをかけることが重要です。ラインブレイクされたポイントはそこに4枚目の11,14が連携できていなくて、穴になったところを突かれました。経験が浅いメンバーなので連携できないところは仕方がないですが、周りがもっと教えて引っ張ってあげることがスキルアップに繋がると思います。それができれば大きなラインブレイクされることはなかったかと思いました。後半の後半はいいディフェンスができてましたし。

アタックは基本的にクロスや飛ばしやループをパスの中で練習している程度なので、試合でいきなりサインインをやるのは不可能です。ミスが起きやすくそこから失点に繋がります。日頃からバックスでの合わせをやることで、もう一段階上のサイン(そんなに複雑じゃなくていいと思ってますが)をやれるようになると、スキルアップを実感できもっと楽しくできると思います。体の大きな相手に対していかに戦うかを考えるとミスして下げられることは避けたい。そのため、前半は手堅くキッキングゲームで相手陣に入り、補球した相手を前で潰す、蹴り返したボールをカウンターすることが一番ゲインしやすい。これがくるみのトライパターンだと思います。相手が元気なうちは一次からはなかなか抜けないので、キックカウンターのシチュエーションを意図的に作り出し、アンストラクチャーな状態にすることで、そこにバック3でカウンターを仕掛けられます。

なかなか練習でメンバーか揃わないと言っても、揃わないメンバーで練習しておくことも必要かなと。試合も毎回同じメンバーが来れるわけではないので。そういう練習を日頃からメンバーを変えながら同じ動きができるようにしておきたいですね。本当はキックした後のボールのキャリアの囲い込み方など、チーム戦術のところもみんなで集まって画面を見ながら共通意識を持てるといいのですが。なかなか難しいので、例えば中華で集まって話すとかですかね。

○BK有力メンバーCさんのご意見

川越戦のビデオを観た感じなのでざっくりですが…失点に繋がったであろう要所要所でのスタッツをまとめてみました。

 ○ペナルティ:くるみ9-5川越
 ○ターンオーバー(ボールロスト含)くるみ2-6川越
 ○ラインブレイク(ビックゲイン)くるみ5-13川越
 ○支配率(エリア的な部分も)くるみ35%-65%川越

川越は結構キックを多用してきましたが、土井さんはじめキック処理は上手く大きなミスはありません。ブレイクダウンはほぼ互角で失点シーンも展開されてからの大外と、そこまで個人技でやられた感じではありませんが、自陣で耐久する時間が長く、結果的にフェーズを重ねられスタッツの様な差ができたのかなと思います。それでもゲインラインはそこまで押し下げられていないのに、、点差が開いてしまった点がモヤモヤしますね。

ラック形成からの球出し迄の早さ(テンポ)の微妙な差が川越さんの方が一枚上手という印象です。まあBKの走力ちょっと川越さんの方がある感じなので、これだけが理由ではないですが。例えば、
 ・9:40〜セットされてるのでFWサイド入れてます
 ・17:25〜くやしいけどこのテンポめっちゃいいです
 ・逆に後半動画8:40〜ここは8フェーズ(5フェーズ目から相手のテンポが悪くなり)くるみが守りきったので相手は選択肢がなくなり結果的にキックになりました。

「ラック形成からパスアウトまで」
 ・3秒以内(このテンポで3フェーズ以上繋げられればミスマッチやラインのギャップが生まれ高確率でアンストラクチャーを狙えます)
 ・5秒(そこまで崩せない)W杯のアルゼンチン戦の日本みたいな感じです。
 ・5秒以上は長くなるだけ相手にセットされて苦しくなります。
ラックを意図的に作る理由はオフサイドラインを作るだけでなく、すぐに出せるという利点があります。ノットリー含めて球出しが遅れる理由はボールキャリアーにも責任あるので、孤立してペナルティ取られるくらいなら、ちょっと味方に寄って意図的に寝る→即オーバー→即球出しで優位性をキープできます。

この辺りが体感で意識できてるプレーヤーが川越さんの方が多かった感じがします。

 

○BK有力メンバーDさんのご意見

バックスのタックルも甘すぎた。あと今回はあまり多くはなかったですが、ラックや密集でのペナルティ。ディフェンスをみんなで頑張ってたとしても、手使ったり、どかなかったり、わざと遅らせてみたり、とかで台無しになっちゃうことがある。

 

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僕のゲーム考察は未熟すぎですが、こういう色々な意見を侃々諤々すること自体がとても意味があると思い、勝手ながら追記掲載させて頂きました。ぜひ、お互いをリスペクトしながら、こんな風に思っていることを言い合って強くなっていきたいですし、チームとしてゲームを楽しみたいと思いました。

 

文 熊谷

 

★★★「くるみクラブ アカデミー」は初心者やブランクが長い方のためのカテゴリーです。年齢も経験も不問です。日曜日の午前中に我々と一緒にラグビーを楽しみませんか♪★★★

 

問合せ先:𝐤𝐮𝐫𝐮𝐦𝐢𝐜𝐥𝐮𝐛@𝐠𝐦𝐚𝐢𝐥.𝐜𝐨𝐦

 

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■今後のアカデミー予定

12/10(日) AM年末部内マッチ@海洋大G & PM納会@アリスガーデン日本橋

12/17(日) 9時~11時 通常練習@京王多摩川G

 【シニア】10時~16時 常磐大会@水戸ケーズデンキ

12/24(日) 9時~11時 年内最終練習@京王多摩川G

(2024年)

1/08(月祝)9時半~12時 通常練習@矢野口河川敷グラウンド
1/14(日)9時~11時 仮)社会人練習合流@江戸川第三グラウンド
1/21(日)仮)通常練習@京王多摩川(抽選申し込み中)
1/28(日)仮)通常練習@京王多摩川(抽選申し込み中)