5月16日の夜メシはこちら、焼鳥 かんぐん。
いやはや、食べろ愚でもなかなかの人気店のようなので、しっかりと事前に予約をお願いしていたB型のワタシなのですよ。
ご迷惑を掛けないように開店時間の午後5時に店内に入るのですが、カウンターの一画に早くも先客が1名。(ガバハヤカヤンネ!?)
カウンターは5席程なのですが、ワタシの席はというとど真ん中という中途半端な位置に準備をして頂いて。(ションナカローモン、ジュンバンヤロ!?)
腰を下ろす前にホワイトボードで本日のおすすめをチェックするのですが、ゴマサバ700円をこちらから。
それと通常のメニューもずらりとあるので、後日の参考までにととりあえず。
串焼きは1本60円からなのですが、なすに白ねぎそれに玉ねぎということで、お野菜が高騰している時期には大変なのでしょう、ねぇ。
ということで、もひとつのオーダーはこちらから串5本セット690円を。
呑みもんはというと、暑い中歩いてきたこととホワイトボードの上にサッポロビールのお墨付きがあるので、黒ラベル(中ジョッキ)650円をお願いすることに。
すると、『お通しはゴマサバと同じような漬けになりますけど。』ということなのですが、なにを喰ってもわからんワタシなので。
まずは、中ジョッキをグビグビのぷはぁと呑めば、乾いた喉に素直に美味しい。
お通しは鯵の漬けとでも、りゅうきゅうと呼んでもいのかと思うのですが、ちょうど喰い終わった頃にお持ち頂いたのが、こちらのゴマサバ。
わさびを少しばかりうりゃと混ぜ合わせて、箸でつまめばこんな感じ。
そのままバクと喰えば、鯵と違いその身も口なかで解けるのですが、これはと思わず唸ることもなく、普通に美味しい。(ヘッ!?)
と、焼き物は結構時間がかかるようなので、追加のオーダーに豚足300円とイワシ丸干串150円は、鹿児島でいうところのがらんつなのかとオーダー。
そうこうしていると、カウンター越しに串物を頂くのですが、まずは2本。
付け合わせ2種とともに豚バラと皮なのですが、皮はいわゆるグルグルではなく折り畳んだモノで、蜂蜜入りの甘ダレだのかかりっとした食感。
皮をイッパシのブロガー気取りで撮影しようとしていると、再びカウンター越しに残りの串を頂くので置いて、すぐさま1枚。
つくねにかしわ、それに砂ずりなのですが、つくねには軟骨も入りコリとした食感で、砂ずりも小ぶりながら塩味もちょうどよく美味しい。
中ジョッキも呑み干し、お次は日本酒の菊正宗450円の冷やなのですが、サービスよくこぼして頂くことも、なく。。
ここから、案の定時間を要するので、店内を観察するのですが、まずは正面。
振り返っての小上がりは、6人掛けの3卓。
予約席のようで、端は既に準備されているのですが、ふたりでもこのテーブルに予約可なのでしょうか。
ということで、先に頂いていたゴマサバや串焼きで冷やをグビと呑んでいたのですが、お待ちどうさま豚足がこちら。
300円と安かったのでどんなものなのかと思っていたのですが、普通の豚足1本を喰いやすいように小さくカットして頂いていて、こちらもまた酢醤油に浸して喰えば普通に美味しい。
イワシ丸干串もカウンター越しに頂くのですが、さすがにアタマは喰い切れないのかと外して、その身を喰えば生干しなのかしっとりとしていて『薩摩だれやめ処 まえわり屋』と同じく、ワタのところが少しばかり苦いところはオトナの味。
さてと、呑みもんも喰いもんもきっちりカタをつけ、お勘定をお願いすると3,710円でごちそうさまでした。
焼鳥 かんぐん
福岡県北九州市小倉北区京町3−11−3
TEL 093−522−1466
営業時間 17:00〜23:00
定休日 日曜日 第2月曜日
駐車場 なし